子育て支援センターひろば「ぱんじーるーむ」

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喫茶室、授乳スペース、ベビーベッド完備。
場所は、五戸町倉石保育園内です。

働く女性へアドバイザー講習会

2012年04月14日 10時17分15秒 | 子育て
女性が働きやすい職場環境を整えていくことは、未来のためにとても大切なことだと思います。


働く女性へ アドバイザー講習会

女性の健康や体の問題を理解し、働きやすい環境づくりを支援するアドバイザーを養成しようという講習会が、東京で開かれました。

講習会を開いたのは、女性の健康相談に当たっている東京のNPO法人です。
東京・千代田区の会場には、女性が多く働く企業の担当者や自治体の関係者などが集まり、初めに年代ごとのホルモンの変化や、それに伴って起きやすい病気などについて、専門家が説明しました。
この中で30代については、「ホルモン分泌が安定していて、妊娠や出産と仕事の間で悩む時期だ。しかし、卵子の数が加齢とともに減るなど、体が妊娠に適している時期がいつまでもないことを本人も周囲もきちんと知って対応することが大切だ」と伝えました。
また40歳後半から50代前半については、「管理職などになり、重い責任が伴う仕事をこなさなければならなくなる一方、ホルモンが減って不安やイライラを感じやすくなる」と話し、さまざまな問題について女性が相談しやすい職場の環境づくりが必要だと訴えました。
主催したNPO法人では、講習の内容などを基に、来月、女性の健康と働き方に関する検定試験を行うことにしています。
講習会に参加した女性は「職場では、妊娠、出産の時期に悩んだり不妊に悩んだりしている女性が少なくない。正しい知識を学び、つらい状況にいる同僚をサポートできるような環境作りをしていたい」と話していました。
主催したNPO法人「女性の健康とメノポーズ協会」の三羽良枝理事長は「妊娠や出産の時期、それに更年期をどう過ごせばよいかなどについて、きちんと知識を持って対応することが大切だ。女性が心身に大きな不調を感じたときに、仕事の量を減らせたり、短時間勤務をとったりしやすい環境も社内につくってほしい」と話しています。

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