宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

東洋蘭(四季蘭・玉花蘭) 開花

2011年08月03日 | 古典園芸

写真:鬼百合(オニユリ)

この場所は山野草を植えている所なので朝方のみの日当たりの場所なのです。
庭に植えてあるオニユリは既に咲きはじめているのですが、ここの株は花数も少ないしやっと色づき始めたところです。



写真:斑入りの「河原撫子」(かわらなでしこ)

かなり前に庭に植えたカワラナデシコから実生が沢山出来ていました。
数年前にその中に斑入りの株を見つけたのです。
ごらんの様に“縞斑”なので、柄が非常に暴れます。
年によっては黒(殆ど柄が無い事)になったり、今年の様に源平縞(斑と元が半々)から幽霊(全て斑の色)に成ったりと変化に富んでいます。
って言うか「やりすぎだろぉ~!」(*^_^*)



写真:四季蘭

我家には東洋蘭趣味にはまる以前からの蘭が数株あります。
これもそうなのですが、多分こいつは「玉花蘭」でしょうね。
新芽・葉姿・花型等を見てそうだと判断したのでした。
当時はまだ山野草趣味の頃だったのですが、なにかの機会に数鉢購入した覚えが有ります。
しかし東洋蘭趣味の前の頃の話だったので札落ち(品種不明)にしてしまったのです。(^_^;)
しかし、この株も毎年元気に花を見せてくれるのです。
一本だけ伸びましたが株元には数本の花芽が有りますし、これから秋に掛けて何度も花が上がってくるので楽しいのです。
花が咲くとまずまずの芳香も楽しめて春蘭や寒蘭の花の端境期を埋めてくれるのが細葉恵蘭の仲間なのですが、ご存じのとおり震災で細葉恵蘭達はダメージを受けてしまったのでした。
しかし原種のこいつらは震災後の寒害にも負けずに花を見せてくれました。

今までは繁殖力旺盛なのですぐに大株に成ってしまい、置き場所に困る位だったのです。
そんな事でちょっと邪魔にしていたきらいもあったのですが、こんな風に天災にも負けずに開花してくれると「愛い奴じゃのぉ~。(# ̄ー ̄#)ニヤ」ってぇ~もんです。
うぅ~ん 勝手なパパさんでしたぁ~。(*^m^*) ムフッ
コメント
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