写真:泉ヶ岳
先日、泉パークタウンゴルフ場に行ってきました。
入口から眺めた泉ヶ岳もすっかり春もようです。
スキー場の場所だけが白く残っていて面白いですね。
ふと空を見上げたら、抜けるような真っ青な空にトビの群れが悠々と舞っていたのです。
その群れの中を突き抜けるかのように飛行機雲が真っ直ぐに伸びて行きました。
写真:大沼
ここは農業園芸センターの脇にあった大沼の現状です。
二年前のあの日、ここも大津波に襲われたのでした。
センターも大きな被害を受けやっと改修が終わったようですが、隣接の市民農園は未だに復旧の足がかりすら見られませんでした。
実は、重機が作業している場所は湖底なのです。
左奥にかすかに水面が見られますが、海水流入も有ってここの魚たちは多分全滅した事でしょう。
大沼の改修が済んで水面が見られるようになっても魚たちが戻ってくるのは大変な事のように思えてしまいます。
ただ、ご多分に漏れずここもブルーギルやバスで一杯だったのです。
そんな害魚も一掃されたのは不幸中の幸い…、と言うかこれを奇貨として正常な日本の水辺に成ってくれれば良いのだと思っています。
写真:春蘭展示会
さて、本題の春蘭展です。
農業センター入り口横のスペースが展示会場なのです。
実は土日開催とばかり思っていたのですが、なんと木・金の二日間だったのでした。
で 金曜日の朝、仕事をやりくりして(普通はサボルと言います。^_^;)覗きに来たのでした。
開場間もなかったので観客が少なかったのでじっくりと見せて頂きました。
写真:入賞花
ひな壇には入賞した花がでぇ~んと飾られています。
「宮城県知事賞」や「仙台市長賞」他の花達が妍を競って咲いていました。
何れもさすがと思わせる出来栄えですね。
我が家の春蘭は数種を除いて皆4・5条立ちなので見栄えがしませんが、10条程にもなると見栄えが出てきます。
我が家では『高風』が17・8本にもなって花も5花付けて咲いているのですが、これだったら何とか見栄えがしそうです。
来年の展示会には出品してみようかしら。(*^_^*)ナンチャッテ
写真:『春華』
この花は無銘時代から、色良し形良しの花として話題に成っていたのです。
私も欲しかったのですが、当時はとんでもない価格だったのであきらめていた品種です。
今では我が家にも有りますが、ようやく上木の部分が4・5本程度になったばかりでここまでの迫力にするにはあと数年と言う所でしょうか。
ところで4花付いていますが、私なら1本摘んで3花にするでしょう。
基本、花数は奇数であるべきと思っているからです。
また、四と言う数は日本人にとっては縁起の悪い数のような気もするからです。
しかしそれを別とすれば堂々たる作品ですよね。(^^)
他に「知事賞」や「市長賞」の株が有るのですが、既に花が萎れかけていたりで、写真に成りませんでした。
そこらへんはちょっと残念に思った部分です。
しかし、こうやって展示会に出品された力作を見ると「私も頑張るぞぉ~」って思いますよね。
当然、私も気合が入って帰ってきたのでした。(^_-)-☆