宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

『頌春』(春寒蘭)

2013年03月06日 | 古典園芸

写真:『歌麿』(日本春蘭:赤花)

我が家の『歌麿』は入手以来ずーっと2花咲き(双頭花)で咲いていたのです。
この品種は力が付くと「八重咲き」になる事は知られているのですが、双頭花に成るのは知りませんでした。
しかし我家のはずぅ~っと双頭花に咲いていたのでした。
まあ、花型等は『歌麿』のようなので気にはしていませんでした。(*^_^*)

所が、今年付いた花芽のうちの1つが初めて1花で咲いてしまったのです。
って言うか、この咲きかたが本来なんですけどね。(*^^)v

なかなか可愛い雰囲気ですよね。d(^.^o) ねっ




写真:『頌春』(春寒蘭:台湾産赤花)

私は、もともとは一茎多花の品種が好きなのでした。
と言う事で「一茎九華」や「寒蘭」が大好きだったのです。
しかし「寒蘭」は今でも大好きなのですが「一茎九華」はお気に入りの数品種を除いて、ほぼ止めてしまいました。

何故かって言うと、こちらでは花期の都合で展示会が無いのです。

そうなると、皆様に見て頂く機会(自慢する機会?)が有りません。
この辺は、もろモチベーションに直撃しますよねぇ~。(^_^;)
まあこの辺は冗談ですが、九華は大株にしないと花が来ないのでやたらに場所塞ぎになってしまうのでした。
と言う事で少し整理し始めたのです。

その後は春蘭と同花期の「春寒蘭」に出会って一時は10品種以上も育てていたのですが、だんだんと「春蘭」に主力が移ってきたので、いまでは2・3品種しか残っていません。

この『頌春』はなかなかの発色をする品種なのでお気に入りなのです。
それに名前が春らしくって気に入っているのです。(^^)
名前と言えば、本当は「しょうしゅん」と発音するべきなのでしょうが、何故か蘭界では「こうしゅん」と発音する人も多いのです。
何でだろぉ~?

まあ、私の場合はちゃんと「しょうしゅん」と呼んでいますけどね。(^_-)-☆
コメント
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