写真:「FT-1000MP Mark-V」
これは私の主力機だった「Mark-V」です。
今ではFTDX-5000MPにその座を奪われて(^^;)しまいましたが、長い事この無線機で楽しませてもらったものです。
しかし、何故か思い立ってフィルターの増設をしようと言う気に成ったのです。
今まではCW用のフィルターしか入っていなかったので、SSB用のフィルターをと思い立ったのでした。(*^^)v
写真:「Mark-V」底面内部
何時もの事ながら、内部にアクセスするのは大仕事。
底面のカバーを外すためには、上下左右のカバー全部を外す必要が有るのです。
汗をかきつつ、って言うか内部を壊さぬように慎重に事を進めたのでした。
ようやっとオプションのフィルター2個を取り付けました。
うん、これでフィルターは満タンに成りましたです。\(^o^)/
(正確には、SUB用が無いですが…。汗)
毎度の事ですが、開けてみるたびに「こいつぁ~無線機じゃあなくってパソコンだよなぁ~」って感じてしまうのです。
実は、オールバンドの無線機を名乗るのであれば大きなコイルパックが入っていなければならぬのだ!って思っている、レトロジサマの独り言。(^_^メ)
何はともあれカバーを元に戻し、設定メニューで増設分のフィルターを認識させたのでした。
さあ、受信してみましょう。
実はSSB用のフィルターは初めてなのですが、どれくらいの効果が有るのでしょうか?
おぉ~!
かなり雑音が軽減されて聴きやすくなるではないですか。
QRM(混信)に対する効果はともかく、QRN(雑音)に対する効果がここまでとは…。
今までDSPや他の機能でどうたらこうたらやっていたのが、フィルターを利かせるだけでかなり軽減してくれます。
これでしたらオペレート時の手間がかなり楽になりそうな予感。
入れた価値が有ったというものです。
これなら隠居した(サブ機)とはいえ、いざと言う時にはまだまだ第一線で活躍してくれそうです。(^^)v