宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

霧山黄 花芽

2018年12月19日 | 古典園芸

写真:霧山黄の花芽(台湾寒蘭 虎斑)

ある日気が付いたら台湾寒蘭の“霧山黄”に花芽が来ていて既に花芽が30cmほどに伸びていました。
はっと思って他の鉢も確認してみたら“露声:台湾寒蘭素芯”と“無名縞:台湾寒蘭”の2鉢にも花が付いていたのです。
所謂、我が国の寒蘭達より1ヶ月も遅く咲くのでいつも見逃してしまいがちなのです。
(^^;)

今年は台湾寒蘭の花が少し遅くて何時もはそろそろ咲き始める時期なのですが、今シーズンの花は正月に成ってからの開花に成りそうです。
でも却ってちょうど良いのかもしれません。
“霧山黄”には青花と更紗花の2種類があるとの事ですが、我が家のは青花の方です。
さて“露声”と“無名縞”の花は何時頃に成るかなぁ。

実は“露声”は別として、他は柄物なのでこれらの花はそんなに花型が良いとまでとは思わないのですが、私が持っている普通の台湾寒蘭(青)が実に好みの花なので今年も期待していたのですが残念ながら花が来なかったのが残念です。

いま台湾寒蘭を育てておられる方は極く少なくなっている事でしょう。
その昔は我が国の寒蘭や春蘭はものすごく高価で、初心者がおいそれと手を出せるようなものではありませんでした。
そんな中で台湾産の春蘭(阿里山春蘭や卑南春蘭)や寒蘭はかなりリーズナブルだったので、初心者にも何とか入手できたのでした。
しかし現在では寒蘭も春蘭もかなり入手しやすくなっているので台湾産の蘭達の人気が無くなってしまったようです。
そんな時代に成ってしまいましたが、私も台湾産の蘭から始めるというそんな道を通ってきたので未だに幾つかの鉢を育てているのです。
(*^^*)

最後に、写真の手前の葉が全くの枯葉状に写っていますが本物はかなり緑は薄くは成っていますがまだ枯れていません。
写真にとると結構違って写るのだなあとびっくり。
(^_^メ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする