![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/cd/8ab7bd27076ff9a802fed7c6e1d5cf08.jpg)
写真:金鳳錦(広葉恵蘭)の花芽
この種は恵蘭(本来の恵は恵に草カンムリを付けます)と言う東洋蘭のグループの中の広葉恵蘭(株が大型で葉が大きく広い)の一種なのです。
恵蘭はもっぱら葉芸(葉に入る斑模様)を楽しむのですが、中には結構見ごたえのある花を咲かせるものもあって、最近では恵蘭花物なんていうハイブリッド分野まで登場しています。(*^^*)
さて、この金鳳錦の花は大明蘭(蘭の種名)の標準的な花なので見るべきものは少ないのですが、それでも冬に咲かせてくれる花の一群は少ないので開花を楽しみにしているのです。
花芽が横を向き始めているので、もう少しで咲いてくれそうですね。♪
同じ広葉恵蘭の一員である報歳蘭や台湾報歳も同じ様な時期に咲くので、春蘭メインな私ですが広葉恵蘭の仲間も少し育てているのです。(*^^)v
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/80/b0da8e204ec999ca046e6e6e05ebeac8.jpg)
写真:羽前小町(日本春蘭赤花)
これは春蘭の花芽です。
春蘭の花物は私の蘭趣味の主力なのです。
以前はかなり力を入れていて温室の蘭を合計するとクラウンが買えそうなくらい育てていたのですが、最近では朝鮮半島産の蘭や交配種の蘭迄も“日本春蘭”として流通するに至っては私の趣味から外れてきたのでした。
半島産は半島春蘭、交配種は交配春蘭として支那春蘭のように独自のグループとして登録・流通するならば素敵な花も多いので楽しめるのですが、現在の日本春蘭界のようなみそくそ状態は私の好むところではなくなったのです。
でも春蘭界からは遠ざかってしまったとは言え花の魅力には変わりが無いので、自分の好きな蘭だけ150鉢程度にして今でも楽しんでいるのです。(#^.^#)