写真:100Bライン(FL-100B/FR-100B)
以前から八重洲無線(現バーテックススタンダード)のFL-100B(送信機)を弄っていたのです。
取り敢えず、FL-100Bとして動作するようにしてから次にFL-200B化に進んだのでした。
つまり出力を100W出るように直したのでした。
改造は簡単なものでしたが、どうにも思う通りの動作をさせるのに結構苦労したのでしたが、ようやく最近になって安定して100W出力を望めるようになってきたのです。
実は50年以上も前の事ですが、私が開局したシステムがFL-20B(10W機)とFR-100Bだったのです。
当時はまだAMが主流で、SSBが普及し始めた時代。
と言う事で、トリオ(現ケンウッド)のTX-88Dと9R-59Dをキットで組み立ててAMにも出ていたものでした。
そんな経緯で何時かは開局当時を思い出して、また100Bラインを動かそうと思って居たのですがなかなか100Bラインの出物が有りませんでした。
FR-100B(受信機)は程度の良いものがすぐ見つかり、少しの部品交換と調整で何とか使えるようになりました。
ところがFL-100Bがなかなか見つかりません。
なんとか見つけて入手したのですが残念な事に小さなものですが機械的な所に故障が有ったので、ボロではありますが安価な個体を部品交換用として新たに入手したのでした。
そこで、何とか部品を移植して完成となったのでした。
前回、TSSに申請してみたのですが色々あってペンディング。
今回はまあまあに仕上がってくれたので本気で申請してみようかと。(*^^*)