写真：実生の「紫蘭」
庭の「シラン」が今満開です。
これは最初に葉に覆輪が入っている白花の株を数株植え込んだのです。
それから十数年。
ご覧のように当時の株が増えたのは当然の事として、なんと実生のシランがたくさん出てきたのです！
親株が白花だったとはいえ、本当の素心ではなく色花の性質を持っていたようで、白花・紫花・口紅咲きなどが出てきました。
しかし葉に斑が入った株は一つも見つかっていないので、斑の遺伝は難しいのですね。
この場所は庭の中央に設けた花木などのエリアなのでシランも増えるがままにしていますが、他の場所のシランは可愛そうですがはみ出てくるとチョッキンしちゃってます。m(__)m
わぁ～ 白いのと植えて、混ざっちゃったんですね。
白いシランと紫と、それから口紅咲き。
この口紅咲きのとっても綺麗です。
珍しいんじゃないんですか？
シランって紫ばっかりじゃないんですね。
実生で増えて、白・紫のシランが混ざっちゃっています。(*^_^*)
でも、これだけ株が増えるとそれなりに見ごたえが出て来ているので楽しんでいます。
口紅咲きはシランにとっては出にくい感じのようで、白花にくっきりとリップの先が紅に染まっている固体は少ないみたいですね。
実はかなり前から春蘭やエビネを庭の親株のそばに蒔いていますが、こちらは難しいです。
いままで、エビネが２株程発芽したのみです。