写真:ガンゼキラン 丹頂咲き
通常この種は黄色の花弁なのですが、この個体は黄色が抜けて白くなっています。
蘭の世界ではこの様に一般的には色のついた花弁なのに、白く色が抜けた個体が現れたりします。
舌(洋蘭で言うリップの事)迄白くなった白花もなかなかの見ごたえではありますが、私はこの様に舌に赤が残る花(洋蘭で言うセミアルバ)の方が、ちょっとお化粧をしてくれているようで好みなのです。
(*^^)v
この様に全体が白い中に赤い色…と言う事で、丹頂鶴からイメージして丹頂咲きと呼ぶのです。
これは南の地方の花なのですが、宮城県でも真冬の最低温度を下げないようにしてあげる事で案外元気に育ってくれるようです。
日本の野生蘭の中では比較的大きな花で花弁がふっくらとし、側花弁(洋蘭で言うペタル)が開いているので洋蘭のような華やかさが感じられますね。♪
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