写真:『神曲』(白金鵄花)
既に老花になっているので、舌(リップ)が赤く染まっちゃってます。
咲き始めに写真を撮っておくのを忘れちゃいました。(-_-;)
この白金鵄の花色は年によっては全く発色せずに緑の混ざった濁った色になる事も有るのですが、今年は花弁がきちんと白く抜けて所謂「白金鵄」の本領を見せてくれました。
これは花茎が紅に染まってなかなか臈長けて、お気に入りの品種の一つなのです。
写真:『幽篁」(青々花)
これはかなり前に大先輩から頂戴した株なのですが、我が家に会ったらしくて毎年元気に花を見せてくれています。
今年はやや花期が遅く12月に入って満開を迎えました。
我が家にも赤花・桃花・黄花・白金鵄等々の色花が有るのですが、淡い緑一色の青々花も清々しい魅力にあふれています。
写真:『霧山黄』(台湾寒蘭:虎斑)
日本の寒蘭に比べて台湾寒蘭は花の時期が一カ月ほど遅くなります。
つまりお正月に楽しめるのですぅ。(^_^)v
この品種はもともとが柄物なので花は極々普通の花(青花)なのですが、お正月に楽しめる事と寒蘭独特の素敵な香りなので楽しんでいます。
実は日本の寒蘭が物凄く高価だった時代に、台湾の寒蘭が比較的リーズナブルに販売されていたのです。
って言っても1本数千円でしたが…。
しかし、今では日本産寒蘭も手軽に購入できる品種も結構増えて来たので、日本産に比べて風情がやや劣る台湾寒蘭は忘れ去られた品種となって今では入手困難なのです。
花の咲く株を購入しようと思えば、軽く10万円を言われてしまうような時代に台湾寒蘭では5千~1万円位で購入できたのです。
しかし台湾寒蘭が忘れられた今に成って、あの頃の台湾寒蘭の「銘品」を探し始めているのですが全く見つかりません。(/_;)
まあ、慌てずに探していきますねぇ~。
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