宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

春蘭と寒蘭の柄物

2011年04月27日 | 古典園芸

写真:斑入りのフキ

今年の柄は良く出ました。
何時もですと葉の一部に斑が入る位なのですが、今年は葉全体に斑が廻っています。
これ位入ると見ごたえが有りますね。(^^)v



写真:コゴミ

あれから数日でこんなに大きくなってきました。
そろそろ収穫時に成ってきたようです。
我家では4株しか育てていないので、量は少ないのですが美味しく頂いてます。



写真:シラネアオイ

今年も可愛い花を見せてくれました。
小さな実生からだんだんと育って、今では開花株が3株に成ってくれています。
手入れをして植替えや株分けをしてやればもっと増えていくようですが、自然のままに放ってあります。



写真:寒蘭と春蘭の柄物

左は寒蘭の『緑宝』です。
私がまだ駆け出しのころ(今でも大したことはありませんが…)、東京に進出してきた蘭屋さんのショールームのど真ん中にこれが飾ってありました。
無論ショーケースのガラス扉にはがっちりと鍵が掛かっていて触れないようになっていたのです。
で…、その時の値札といえば…。
今でもはっきりと覚えていますが、
なんと! なんと! “280万円”だったのです。(@_@;)
それでも値札が付けられるようになったので安くなったんだよぉ~、っていう話でした。
その時の私は細葉恵蘭を2万円位で購入したものでした。
それでも、私にとっては清水の舞台から飛び降りるくらいの決断でした!(^_-)-☆
あっ この『緑宝』は今では当時に比べて超リーズナブルになってますからご心配なくねぇ~。

右は春蘭の『纏(まとい)』です。
これはただの柄物ではなく花が八重に咲くのです。
…っていう話です。
残念ながらほんの小苗で入手して、やっと株らしくなった来たばかりなのでまだ花を見ていません。
本物である事を楽しみにしている所です。

私の場合、春蘭は柄物よりも花物が好きなのです。
柄物も育ててはいますが、実の所 柄物は「広葉恵蘭」に勝るものは無いかもぉ~って人知れず思ってます。
あっ 言っちゃったしぃ~。(^_^;)

さて花物も「赤花」「黄花」「紫花」「素心」と気に入った株を求めてはいるのですが、なかでも「朱金色花」が気に入ってます。
従って購入する花の多くが「朱金色花」だったのですが、最近では「変わり咲き」にも興味が強くなっています。
いうなれば“奇形”なのですが、中には観賞に耐える(私にとってですが…)品種もあるのです。
最初は“蝶咲き”が好みだったのですが最近では“八重咲き”も気になっている所なのです。
なので、この『纏』は我が家の期待の星なんですぅ。(^_^メ)
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