写真:MarkV FT-1000MP
私が中堅100W機から脱皮して高級200W機デビューをして少しDXに力を入れ始めたのがこのリグでした。
これは長い事使い込んで、手に馴染んでいたのです。
パワーも200Wと言うハイパワーですから、当時は結構楽しんでいたものでした。
ただ…流石にフルオプション状態だとは言え寄る年波、最近のリグの性能に惹かれるものがありました。
と言う事で実はFTDX-5000MPを一度は入手したのです。
なんせヤエス党だったもので。
(*^^*)
ところが、暫く使っていると少し私の感覚では違和感が…。
そんな時にたまたまトラブルが有って修理に出したのでした。
戻ってきてからもやはりMarkVのほうが使いやすかったのです。
混信除去能力の高さなどを考慮に入れたとしてもMarkVに軍配を上げてしまう私。
そこでリグを取り換えてしまうという力技に出てしまいました。
(^^メ)
写真:TS-990S
新たに入れたのが、当時最新発表されたケンウッドのリグです。
実は50年近く前に開局した時に使っていた9R-59DとTX-88D以来のトリオのリグ。
果たしてどうかと思っていたのですが、私の感覚にフィットしていい感じです。
最初のうちはやはりMarkVのフィーリングの方がよかったのですが、
990に慣れていくに従って、先進技術の恩恵をフルに受けられるようになってきました。
ことここに至って旗艦たるMarkVの役目は終わりを迎えてサブ機として余生を送ることとなったのでした。
お疲れさまでした。
<m(__)m>
写真:現在のシャック。
やはりMarkVの出番は無くなってしまったので、使いたいリグだけを置いています。
棚の最上段には弄ったレトロ機器をとっかえひっかえ並べて楽しんでいますが、最近はKWM-2を弄って楽しんでいます。
そんな私ですがTS-990に不満点が少し。
まずはパネルデザインが…。
お公家さんみたいにのっぺりとしたお顔はどうも好きになれません。
FTDX-9000Mk2なんてぇ~のが出たら良いんですけどねぇ~。
もう一つはダイヤルです。
ダイヤルの滑り止めが恰もピラミッドの様。
指先が痛くなってしまうのです。
最後にもう一つ。
サブダイヤルが少し小さく感じます。
もう少し大きくても良かったのではないかと。
とまあグダグダ言っていますが、非常に使いやすくて私にはマッチしたリグです。
これで今後の無線を充分に楽しんでいけそうですね。
さて、7のコールで開局したのがIC-706Mk2でした。
それでずぅ~っとやっていたのですが、ルーフタワーを上げてからMarkVを購入して楽しんでいました。
それから、役員を退任したのを機に2年ほど前にクランクアップタワーを建てて余生の楽しみとして本格的に始めたのです。
法定パワーのリミットまで出してみたいのですが住宅団地のど真ん中。
ここでは諦めていますが別宅が山の中なので、そちらでKW局を開設しようと計画中。
若い時から、渓流釣り・山野草・東洋蘭、そして無線と道楽三昧。
(^^;)
未だに東洋蘭とアマチュア無線は私の道楽のツートップ。
これからも健康で楽しんでいければと思っている今日この頃の私です。