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汐留ミュージアムでモローとルオーを見る

2013年10月22日 | ぐるっとパスでアート展へ

モローとルオー ─聖なるものの継承と変容─

パナソニック 汐留ミュージアム
 9月7日(土)~ 12月10日(火)

日曜美術館を見て、興味がわきました。
これまでも、ルオーの絵は個性的でちょっと惹かれるところがあったけれど、
モローとルオーやその次代の美術界のことなど全く知らなかった。
番組が面白かったのでこれはぜひ 汐留ミュージアムへ行かなくっちゃ~。

10/21 地下鉄を降りた汐留は高層ビル群。


パナソニック 汐留ミュージアム


モローとルオー展


汐留ミュージアム開館10周年を記念する本展は、ギュスターヴ・モロー美術館館長監修により企画 され、パリに先駆けて開催される世界初の二人展です。モロー晩年の未公開作品やルオーの美術学校時代の作品など日本初公開を多く含む作品がフランスからやってきます。油彩画、素描、 書簡など約70点を通して、モローとルオーの芸術と心の交流の軌跡をたどる貴重な展覧会です。

ルオーの絵というと 黒く太い線で縁どりされた人物をすぐ思い浮かべてしまいますが、もっとさまざまな絵を見ることができます。
モローの幻想的な世界はすごく魅力的。
習作や下絵もあって、これからどんなふうに仕上がるのかな、て興味津々。

鮮やかな色と厚く塗り重ねられた絵の具が表現する重厚で繊細な世界。
幻想的なモチーフが際だちます。

beginner 展示された絵にはどれも丁寧な説明が付けられていて、
モローやルオーのこと、神話などがわかり鑑賞の手助けになりました。

ギュスターヴ・モロー美術館にも行ってみたいな

見終わって外へ出ると当たりはすっかり暗くなっています。

めも:2013/10/20 RICOH PX で撮影


 ギュスターヴ・モロー(Gustave Moreau, 1826~1898)は、フランスの象徴主義の画家 → Wikipedia

ジョルジュ・ルオー(Georges Rouault, 1871~1958)は、野獣派に分類される19世紀~20世紀期のフランスの画家。 → Wikipedia