N響定期 コンサート
2月18日( 土) N響 定期公演です ♪
代々木公園では、冷たい風の中「ハイウェイまちなかラーメンフェスタ」が開催中。 NHKホール前も にぎわっています。
第1722回 定期公演 Cプログラム
2月定期では、ジャナンドレア・ノセダが、両大戦間に活躍した母国イタリアの作曲家 カセルラ 《交響曲第2番》 をとりあげます。
ノセダは、こうしたイタリアの知られざる音楽を録音し、紹介しています。
50分にもおよぶ 躍動感あふれる迫力満点のこの曲の真価を聴けるまたとないチャンスです。
前半に、1998年「チャイコフスキー国際コンクール」の優勝者デニス・マツーエフが、チャイコフスキーの名曲《ピアノ協奏曲第1番》を弾くのも注目です。
チャイコフスキー / ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
カセルラ / 交響曲 第2番 ハ短調 作品12
指揮:ジャナンドレア・ノセダ
ピアノ:デニス・マツーエフ
NHK交響楽団
マツーエフとノセダ の ピアノ協奏曲は、すばらしかった。
力づよいピアノのうねりの上を オーケストラの楽器たちが煌きを響かせる
なんだか、いつもとは逆の印象です。
マツーエフの超絶技巧も冴え渡ります。
そして アンコール。
オルゴールのようなかわいらしい小品 リャードフ 音楽の玉手箱
2曲目はジャズを取り入れた 即興演奏。
のりにのった演奏と華麗なテクニックに、すっかり魅了されました。
割れんばかりの拍手。
オケの席で聞いていたノセダも、破顔一笑といった様子。
カセルラ / 交響曲 第2番 は、初めてなのでどんな曲か興味津々。
指揮のノセダは、この曲を高く評価しよく演奏するそうです。
ノセダの大きな体が 指揮台から宙に飛び上がるような 大熱演。
打楽器類の種類も多く、カラフルな曲なので、
これから、耳にする機会が増えれば、人気がでるかも。
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♪ カセルラ(カゼッラ)という作曲家は、初めてです。
アルフレード・カゼッラ(Alfredo Casella) 1883年7月25日 トリノ - 1947年3月5日 ローマ)
イタリアの作曲家・ピアニスト・音楽教師。 → アルフレード・カゼッラ - Wikipedia
カセルラ / 交響曲 第2番 ハ短調 作品12
マーラーの「復活交響曲」を聴き 強い感銘を受けたカゼッラは、ドイツ音楽へ深く傾刀B
マーラー風なこの曲を作曲したとのこと。