2016年の日本をリーディング

新年の書き始めは例によって、2016年の日本の動向というか世相というか、どんな1年になるのかを試みたリーディングです。2014年はソード、2015年はペンタクルのカードが多く出てたけど、今回はちょっと傾向が変わって仕切り直しというイメージが強く出ている。不思議なのは、2015年のリーディングでは7枚目に出ていたペンタクルのナイトの逆が、今回は1枚目に出た事だなぁ。ある意味では、昨年の見通しを示した事柄が過去になったと言えるけど、昨年の続きの2016年は、その延長線にあるんだぞ、という念を押されたような感じかな。ので、様々な出来事が起きると思うけど、昨年感じた・・・覚悟はできてますか??・・・というのは継続してるんだから、気を緩めてはならないって事にもなると思う。昨年通った法案とか、自然災害とか、会社の方針とか、日常生活などなどが、良くも悪くも変わったとか、何がしかが改善されたとか、多少なりとも良くなったと思う事は、きっと大きな勘違いの種だろうと思う。ので、週刊誌やTV報道を鵜呑みにしないようにした方がいいだろうなぁ。巧みな誤魔化しに要注意じゃないかな。←何事にも慎重に！

ってわけで、まずはいつものように、ホロスコープスプレッドで出たカードを書いておきます。
・・・1：ペンタクルナイトの逆、2：皇帝、3：法王の逆、4：ワンド5、5：審判、6：ペンタクルクィーン
7：ソード5の逆、8：正義の逆、9：力、10：ソードキング、11：ワンド4の逆、12：ペンタクル2の逆・・・
そして補足の13枚目は・・・カップ9の逆だった・・・。

現状を示す1枚目のペンタクルナイトの逆は、停滞や惰性、無気力、一貫性が無い事を示していて、この先の見通しを示す7枚目のソード5の逆は不幸や病気、損失や失敗、不正の発覚を暗示してます。
政治動向や日常の出来事はつぶさにチェックした方がいいかも。欲や利害で強硬手段を取られやすいと言えるかなぁ??マイナンバーとか東京オリンピックに関してとか、TPPとか原発再稼働とか、対外政策とか、色々な事柄が、国民の総意とは違う方向へ流れてるように思うし、衆参同時選挙も囁かれ始めてるけど、自民党の安部政権の都合のいいように、事がより動かされやすい状態にあると思う。きっと巧い事言って餌をぶら下げると思うけど、対抗勢力の言う事にも耳を傾けて、ちゃんと物事を考えて見極めないと、後になって後悔する事になると思われる。それは日常生活の中でも同様で、より強い力を誇示する人の言いなりになりやすい傾向にあると言える。9枚目の力がどう発揮されるかでも変わってくる所だけど、一般庶民の意向は微妙な感じだなぁ。3枚目の法皇の逆からすると、弱点を突かれて従わざるを得ない雰囲気がある。

恋愛パターンや趣味：芸術やスポーツを示す5枚目に出現した審判には、8月に開催されるリオデジャネイロオリンピックを連想してしまった。それに関わる世相や世界観を暗示してるのかなぁ??もしかすると、2020年の東京オリンピックに向けての熾烈な競争の始まりの暗示かも。東京五輪のエンブレム問題、国立競技場の件は、まだ安泰ではないだろうな。対極の11枚目がワンド4の逆なのは、庶民が無関心である事を示してる気がする。大きなイベントより、私的な日常生活の方が大事だしね。
けど、公的な日常においては、新しいモノが生み出されたりして、活気が出てくる暗示はある。ここ数年いまいちだった業界業種には注目かもねぇ。古いスタイルがリアレンジされたりとか、便利すぎるものを敬遠したりとか、より安全性の高いモノが好まれるとか、心地のよさが追求される感じかなぁ??雇用スタイルもちょっと変化がありそうだなぁ。そういや海外の労働力を解禁するような話もあったっけね。

今回はかなり紐解きにくくて読みにくく、具体的な事を挙げにくいんだけど、おそらくは、6枚目に出たペンタクルクィーンが、世界にちょっと衝撃を与える事になるんじゃないかと思える。←あれから5年だし
・・・がが～ん、ついに・・・って感じのイメージなんだよねぇ。既に、都内の病院でも急性白血病などの疾患が増加してるけど、・・・やはり福島原発事故の影響か??・・・というような報道が多くなってくると思う。そして必ず、それを否定する記事や報道、コメンテーターの発言があると思う。
様々な病の増加が顕著に現れそうなんだよねぇ。白内障や甲状腺疾患、心筋梗塞などなど。今後の見通しを示す7枚目のソード5には、死や激しい怒りという意味もあるからなぁ。食品の内部被爆については多くの人が危惧してたけど、気にしていなかった人も大勢いるでしょ??東京周辺在住者には、もう目を反らせる事は出来なくなるんじゃないかと思える。←不穏な雰囲気なんだよねぇ

なんていうんだろ、現実の狭間のひと時を、どう生きていくか、何を信じるか、どう身を守っていくか、2016年以降は、それが根底のテーマとなるんじゃないかなぁ。
社会全体では、10枚目のソードキングが示す通り、駆け引きを伴いながら強い権力に引っ張られていく感じで、少数意見は切り捨てられてしまうだろうけど、前進していくんだという感じはあるかな。
まっ、政策なんかは期待は出来ないけどね。世相的には可も不可もなくという感じかな。

＊＊＊＊＊　　　　　以下、1/9 ちょっと書き足し　　　　　＊＊＊＊＊

自然災害に関しては、ちょっと危険度が増している感じかなぁ。日本周辺の地殻プレートのバランスがより一層不安定になってきてて、沈静化している箱根や西ノ島など、火山が再び活発化するんじゃないかなぁ。
それによって地震も活発になると思うんだけど、なんだか、ここ数年なぜだか先送りされているような気がするんだよねぇ。←多くの人の願いがそうさせているのかなぁ??→それがまだ継続するならば、大きな被害を伴うような大型地震は起きないだろうけど、関東圏でのM5クラスは増える気がする。
その影響が間接的に、天候異常を引き起こす事になるかなぁ。局所的な豪雨とか、洪水とか土砂崩れとか、より極端になっていくイメージがある。豪雪もより局所的になるかなぁ。そういう意味ではライフラインの不通も局所的になりやすいといえそう。まっ、自然災害に関しては、多くの人が懸念している事だから、日頃の備えを継続していれば大きな混乱はないだろうけど、あまり危険視されていない地域でも、突発的な災害に見舞われる可能性があるだろうな。←家の近辺は大丈夫だとは思わないように

過去数年は連動性が感じられたけど、2016年はリセットされたようなイメージで、起承転結でいうと、承から転に差し掛かっているような印象だなぁ。種は撒かれていて芽が出てて、枝葉が伸びつつあるという感じ。それは必ずしも悪い要素だけではないとも思うけど、庶民にとっては良い意味は少ないと思う。
共存共栄、気持ちを汲んだり汲まれたり、今では消えかかっているそうしたモノを、大切にできるか否かで、この先の社会は大きく違っていくだろうなぁって思うけど、最早難しい局面かな・・・。
駆り立てるような欲には警戒して下さい。後戻りができないような事にも要注意です。懸念や不安感のある事柄には賛同しない方が身の為と言えるかな。損得勘定にも惑わされないように。