When I Dream

~気侭な戯言日記~

5kgのハンドグリッパー

2017-01-18 13:30:00 | 医療/介護/病院ネタ
週に2回くらいは、levie母の実姉がお見舞いに来てくれているけど、それ以外の親戚は月に1度か2度くらいで、30分~1時間くらいお喋りして帰る。来てくれる事はlevie母も嬉しいだろうし、いい気分転換にもなるだろうからありがたいんだけど、なんだか親戚同士で勝手な言い分で話をされる事も多くなっているようで…、後になってからlevie妹から…こんな事を言ってたよ…って聞いてムッとする事がある(爆)それは例えば、…まだ●●出来ないんだぁ…とか、…頑張ってやらせないとダメだよ…、とか、…家に帰る気あるのかなぁ??…とかで、親族であっても、リハビリ訓練の様子を見てもいない人に、指図されたりとやかく言われる筋合いはな~い(プチ怒)levieの従姉妹には脳外科病棟を経験している看護師もいるんだけど、その従姉妹のアドバイス的な言葉も、親戚同士の会話の中で話に尾ひれがついておかしな話に変わってしまっているんだろうなぁって思った。その中にはちょっとホームヘルパーをかじった事がある人もいて、な~にを偉そうに講釈を垂れるんだか…って思ってしまう事もあった(苦笑)←levie父もそんな話の荷担側だろうな→リハ待機中のlevie母と楽しそうにお喋りして帰るだけで、何を解ったつもりになっているんだか…。当事者の苦悩や家族の迷いとアシストを解りもしないで勝手な事を言うんじゃないっ…という感じ。

levie母levie父の兄弟姉妹(親戚)が来る時って、たいていlevie母の状態が良い時なんだよねぇ。車イスに普通に座って雑誌を見て、次のリハビリ訓練までの時間を潰して過ごしていたりとかで…。
車椅子に座っていても首や肩がカクカク勝手に動き出したり、身体がふらついて左に傾いたりする事があるけど、そうした場面に遭遇しても同じ事が言えんのか??歩く練習を見ても…もっと頑張れ…って言えんの??なんか、頑張ってないと言われているようで、きぃ〰っと、腹立たしくなっちゃった。levie母がどんな症状に苦労しながら訓練をしているのかを見れば、そんな事は絶対に言えないと思う。

昨日の20時半頃だったかな??levie母の実姉から電話がかかってきて、…まだお風呂の時に湯船に入ってないそうだけど、頑張って入らせないとダメじゃない…とか、…家に帰ってきて欲しいんでしょ??…とか、言いたい事だけ言ってさっさと電話を切られた(苦笑)そんな事言われなくたって解ってるって言う事ばっかり並べられた感じだった…。levie母が最も信頼している実姉だから下手な事は言えなくて聞いていたけど、levie父並に高齢だから、levie母の疾患や症状をキチンと理解してもらうのはムリかな…。手足や腰、眩暈とふらつきなどの身体の状態を少しでも知れば、…もっと頑張れ…なんて勝手な事は言えなくなると思う。
どうも、…ちゃんとリハビリをすれば短期間で歩けるようになる…と思ってるようだったなぁ。そうなるには半年~1年か、それ以上の時間を要するって事が解ってない事が痛いな。←困ったもんだ

levie母の小脳出血位置はほぼ中央だったかなぁ??若干右を圧迫していると武蔵野赤十字の医者には言われたんだけど、実際にlevie母は身体の左側がちょっと弱いんだよねぇ。それで身体の重心のバランスが取り辛い事になってるし、お腹の筋力が弱まっているのも一因になっている。
そこでlevieが考えたのがハンドグリッパー。左手の握力を鍛える事で、左腕を刺激する事が出来れば、身体のバランスを取りやすくなるんじゃないかと…。平行棒のつかまり立ちや歩行の練習の際にも、左腕と左手に少しでも筋力がついて力が入るようになれば、身体を支える事ができるようになるしね。そうしたら左足の足踏みや腿上げがもっと向上すると思うし…。そうしたら、転倒するかもしれない恐怖感が少しは弱まるんじゃないかとも思う。自力でトイレに行くには身体の左側を強化しないと難しいと思うしねぇ。
昨日100均で見つけて5kgのハンドグリッパーを買って持っていったら、左手の握力ではビクともしないくらいに弱かったけど、右手を添えればしっかりと握れるし、毎日少しづつでもやれば、左手の握力が戻ってくるんじゃないかと…思いたい。←少しでも意識して動かす事が大事だろうと思う

親戚には、…頑張るようにはっぱをかける…と言ってた人もいるけど、余計な事は言わないでもらいたいなぁ。頑張れ頑張れって、第三者は平気で言うけど、それこそ余計なひと言なんだよねぇ。本人の意志や気持ちを無視して言うだけなら簡単。励ますならもっと別の言い方を考えるべきだ。levie母が自宅に戻ってきた時に、毎日世話をしに来てくれんのか??とも思ってしまうんだよねぇ。見舞いに来るなら、単に話し相手になったり、苦悩を聞いたり気持ちを汲んで、心の不安や負担を軽くする程度にとどめてもらいたいモンだ。

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