COVID-19 ～Any Time,Any Place～

世界各国で…COVID-19/新型コロナウイルス…の感染者が増加はしているものの、感染のピークが過ぎたかのように…、新たな感染者数が下がってきた国も出始めてきたようにも思えるこの数日ではあるけど…、まだホンの一部の地域のみで、ほとんどの国では増加の幅は違えども、世界トータルでは依然として増え続けている。感染者数が緩やかな伸びになってきたり、ピークを超えて新たな感染者が一時期より大幅に減ってきた国があるのは、世界的には、…僅かな明るい兆しがポツリと灯ってきた??…と言えなくはないかもしれないけど、回復/リカバリーした人は国によってバラつきはあるものの、世界的にはまだ少ないと言えるかな～。それだけ…、軽症でも回復するには長期間がかってしまうって事で…、例え、感染増のピークが過ぎた、とか、新たな感染者数が減ってきたと聞いたとしても、予防/防御の手は、決して油断して侮って緩めてはいけない事は、暫くは変わらない。街に動きが出始めて、観光地には大勢の人が押し寄せるようになった中国の動向と情報が本来なら参考に出来そうなトコにもなるけど、嘘八百を平気で並べる国だからな～。ん～、日本が感染者数でついに追いつき追い越した、韓国の政策と動向の方が参考に出来る事があるんじゃないかな。そういえば台湾の感染者数ってけっこう少ないんだよね～、中国が数字を改竄してないとしたら、台湾が取ってきた政策、対策を模写してみるのもいいかもね～。←政府の初期の政策と分析、国民への周知/指導の効果が大きいんだと思うけど…

日本の場合には、東京オリンピックが控えている事が初動を鈍らせていたのはもう明らかな事だと思う。まぁそれ以前に、…中国でしょ、武漢でしょ…っと、日本に火の粉が飛んで来るだろう事はたいして気にもしなかったんだろうと思うけど…、酷い有り様の武漢の実態を、ちゃんと掴んではいたかもしれないねぇ…。それでも何の手も打とうとはしなかった結果、PCR検査をする事を渋り、病院の窓口を切り分けたり、感染を予防する手立てを国民に周知もせず、ダイヤモンドプリンセス号の船室で隔離したつもりになって、感染を広げてしまったという感じかな…。その時点で医療材料の拡充や外来と入院の選別まで出来ていれば…、感染予防の所作/動作を国民に訴えて広く周知出来ていれば…、少しは違ったかもなぁ…。と言っても、通勤時間帯は電車も駅も人が多いし、自粛要請をかけても都市圏から少し離れた商店街/ショッピングモールには人が集まってしまったりもするからあまり変わらなかったかな…。自動車で越境する輩も多いしね…。
ワイドショー等でもマスクと手洗い以外の事はあまり言及してはいなかったからなぁ。ここ最近は細かい注意点を挙げる番組も増えているけど、しっかり実践出来ている人はまだそう多くはないんじゃないかと思う。無意識に…汚れ面…に触れてしまったり、不十分だったり…。

今日のワイドショーでは海岸のサーファーとか、家族で公園を訪れる映像なんかが流れてたけど、海外の封鎖された街並みや、閑散とした観光地の映像を見てないのだろうか??自動車もほとんど走ってないゴーストタウン状態だったでしょ??あれが1つの理想といえば理想にはなるモデルケースと考えてもいいと思うな。スーパー等の店に入る前に、手指消毒以外に何に注意するべきか、そのかごの手は消毒済みで積んであるのか、とか、店員は万全の衛生体勢なのか、とか、近くにいる客は無症状感染者の可能性はないのか、とか、レジ前のビニールカーテン程度で安全性を確保して保てている…、と思わない事だ…。そこそこ混んでいたら感染するリスクは高くなるぞ。
営業するなら店側の安全性を万全に…、前にそんな事を書いたと思うけど、パートの体温チェックをして客に感染しないように徹底しているとしても、客の入店は甘々だからね～。誰が無症状かなんて解らないじゃん。家の近所のコンビニやスーパー、パン屋等にはマスクしてなくても入れるけど、そこから止めないと、店内に飛沫を持ち込まれて休業を余儀なくされて、近隣の住民が不便になる事にもなりかねないぞ。役所や銀行等も同様なんだけど…、解ってないのかなぁ…。

マスクをしてても飛沫感染を防げない事を解っているなら、そこそこ人がいる所には近づかない事がベストでしょ。外の公園だろうが、ビルの中のテナント店だろうが、駅の構内だろうが、…どんなとき、どこにいても…、感染のリスクは付き物なんだから。
買い物では、不特定多数の人が触るモノばかりだからね～、選んで戻す事って普通でしょ。故に買い物前に手指消毒をするわけだ。けどそれだけで十分とは限らない事は認識しておくべきだと思うな。手指消毒しても無症状の人が、やや微熱の人が、或いは一旦風邪っぽい症状が消えた人が、店内に僅かでも飛沫を撒いている…、かもしれないんだから。或いは、自分は大丈夫だと過信していて知らず知らずのうちに…、その可能性だって決してゼロではないかもしれないのだ。

自分が罹患しているなんて露程にも思わず、自動車で他県へ遠出しているかもしれないし、家族で息抜きにドライブをしているかもしれない。寄り道した場所にCOVID-19の飛沫を置き土産に…。そのくらいの危機意識を持って行動しないといけない段階にあると思う。

極力家から出ない事が…感染しない/感染させない…事になると思うけどねぇ。家の前にある公園にも子供連れの親子が来てるけど、ブランコなどの遊具で子供を遊ばせた後にどうしているんだろ??ちゃんと手を消毒してよく洗わせているのだろうか??衣服をウイルスで穢して、汚していないだろうか??親がその手で汚れに触れていないだろうか??
自動車で立ち寄った場所ではどんな所作をしてるだろう??自動車のドアや窓、車内は本当にクリーンな状態を保てている??身の回りを疑ってかかってみる事も大事だとlevieは思うな。罹患してからでは遅いんだし、子供や家族にうつしたら大変だから。←軽症でも治るには時間を要するしね

そう言えば…、昨日今日で日本では、…“ig-M、ig-G抗体”…についてを取り上げるワイドショーがあったけど、なんだかちょっと、COVID-19/新型コロナウイルスに対する雰囲気が変わってきたような…。その話を展開するのはまだ早計なんじゃないかとlevieは思うけどなぁ…。まずは感染予防を庶民にもっと徹底させる周知をして、雑居ビルや店側にも入口の対策を強化してもらう事が先じゃないかなぁ??