目には見えない放射能

言葉は悪いけど、昨日今日は、きっと、日本全国で、現実から目をそらせるイベント・・・クリスマス・・・一色だろうと思う。いや、今年に限っては、ささやかでも、希望の光を見つめるイベントと言った方がしっくりくるのかもしれない。個人的には、クリスマスだからと言う意識は全く無いけど、薄闇に浮かぶ、イルミネーションに包まれている街の通りは確かに綺麗だった。通りを行き交う人々からは微笑がこぼれていた。そこには、災いや憂いを感じさせるものは全く無い。商店街も百貨店も多くの人で賑わっていて、ケーキや鳥の腿肉を買う人で溢れていた。明日からは、正月の装いに変わって、同じように賑わうに違いない。・・・この平穏な光景がいつまでも続いたらいいのに・・・とは思っているけど、放射能汚染は、東京にも、深く静かに、ゆっくりと忍び込んでいるのが現実だと思う。イルミネーションのように、目に見えたら、危機感を肌身で感じる事もできると思うし、無防備にやり過ごす人がいなくなるんじゃないかと、思った・・・。

低線量被爆を危惧している人はネット上には大勢いるけど、全く気にしていない人の方がはるかに多いのが現実だろうねぇ。統計的に低線量被爆による健康被害を立証する事が難しいのは事実だろうし。
現実の推移に照らし合わせて初めて・・・かもしれない・・・という答えを出せるか否かかな・・・。
ふと思ったんだけど、目に見えない放射線各種は、お風呂に入る時に、透明の湯船に入れたばかりの花王の・・・バブ・・・のようなイメージに例えられるんじゃないかなぁ??お湯の中で泡がゆっくり広がって、色をつけていくでしょ。小さくなると水面に浮かんでくるでしょ。あんな感じで、何十年、何百年も、放出し続ける。そう考えると解かりやすいんじゃない??人体に対する影響はイメージできないと思うけど。
けど、もしも見えたら近づかないよねぇ。瓦礫焼却による拡散も反対するかもしれないよねぇ。ん～、人体への影響がハッキリ解らないと反対できないか・・・。そこが問題なんだよねぇ。

さて、これはネットサーフィンで見つけた画像なんだけど、一応元サイトのがれき受け入れ自治体一覧＆マップも貼っておきます。確実に包囲網が広がっていると言えるかも。

大阪と京都と高知が受け入れちゃうと、安全圏が大幅に減少する事になると思うから、早い段階で受け入れは撤回して欲しい。食品汚染が広がったらダメじゃん。内部被爆による癌患者が急増するのが5年後か10年後だとしても、それまでにいろいろな疾患が増えていくと思うし、新生児の異常出産だって増えるかもしれないのに。ベラルーシやウクライナのデータが信用できないなら、広島と長崎のデータを参考にするべきなんじゃないの??←あんまりないのかもしれないけど。

もしも、懸念されている大型地震が房総沖あたりで起きたら、東南海で大型地震が起きたら、本当にもう逃げ場がなくなると思うけど、今ならまだ西日本は大丈夫と言えるんじゃ??
命を縮めてもいい・・・なんて人はいないと思うけどなぁ。←仕方がないとは思っても
まぁ、いろいろな視点と考え方、理由が、それぞれの胸の内にはあるんだろうけどねぇ。