今日の歯医者の予約は15時で、フジテレビで再放送されていた・・・“戦場のなでしこ”・・・をたまたま見てしまった。動物や子供をダシに使ったようなモノや、戦時中のお涙頂戴モノには、昔から抵抗のあるlevieなんだけど、不覚にも・・・わりとよく出来ているかもしれない・・・と思ってしまった。ドコモのCMで弱い天然ボケを披露している成海璃子が、そのドラマでも、弱い背景に乗っかって、本当なら濃い口のドラマのはずなのに、ゆるくて浅いドラマにしてしまっているような・・・。唯一の救いは
食堂のオバちゃん役の薬師丸ひろ子かなぁ??濃厚さはなかったけど、それでも・・・“私は一度も止めなかった”“止めちゃいけないと思っていたけど止めるべきだったのよ”・・・って言うセリフだったかな??それが、ちょっとばかし効いていたような~??なんでこんなドラマがやってるんだろうと思いながら見てたんだけど、21時からの・・・“戦場のメロディ”・・・の宣伝を兼ねていたのか・・・。
土曜の21時は、levieは、日テレの・・・華麗なるスパイ・・・を見てるので、・・・“戦場のメロディ”・・・の前半は当然ながら全く見てないんだけど、22時頃からちょっと見てみたら、出演者が・・・“戦場のなでしこ”・・・とちょっとかぶってて、ちょっと妙な印象を受けてしまいました。
後半も全部見たわけじゃないから、ドラマの流れがよく解ってはいないんだけど、ここでの薬師丸ひろ子は、渡辺はま子の役だったのか・・・。へぇ~、第2次大戦後に、111人の捕虜:死刑囚が、フィリピンのモンテンルパの収容所にいる事がわかって、慰問に行ってるんだ。
どういう経緯かはよく解らなかったんだけど、wikiによると、1952年:昭和27年の6月に、渡辺はま子の自宅に短い手紙と楽譜が届き、それが・・・“モンテンルパの夜”・・・だったそう。あれ??渡辺はま子のwikiには違う経緯が書いてあるんだけど??どっちが正しいんだ??ドラマではどういう経緯になっているんだろう??あぁあぁ、録画しておけばよかったなぁ。
日本が戦争に負け、フィリピンで捕虜となり、戦犯として死刑判決を受けた、代田銀太郎が作詞し、伊東正康が作曲したその曲を、渡辺はま子がレコーディングして・・・モンテンルパの夜は更けて・・・のタイトルで発売したら大ヒットしたそうだけど、国交の途絶えたフィリピンに、戦犯の慰問を申し入れたり、釈放の嘆願をしたり、かなりの尽力をしてたのはちょっと驚いた。
結果的に、当時のフィリピンのキリノ大統領が、・・・モンテンルパの夜は更けて・・・のオルゴールのメロディを聴いて心を動かされたそうで、日本人の捕虜:戦犯全員に特赦が出され、生き残った全員の帰国が許されたそうなんだけど、歌詞のないオルゴールのメロディを聴いて・・・“哀しい歌ですね”・・・と言ったそう。歌に、メロディに、そんな力があるって凄いよね~。
今の日本の歌:JPOPに、そんな力強い思いが込められた歌ってある??無いよね。ドラマの中で、薬師丸ひろ子が、想いを強く訴えかけるように歌っていた姿は、圧巻だったかも~。久々に歌声が聞けて満足度がアップしたんだけど、近年は、円熟味が増して女優らしくなってきたねぇ。
時折挿入される当時の写真、現在でも存命している御本人とその家族のインタビューは、虚のドラマに真を投影させて、なんとも言えない、深くて遠い、幻のような歴史の事実に、生きている現実を重ね合わせる事が出来ていたように思う。全編を見なかった事が悔やまれるなぁ。
難を言うとすると、やっぱりキャストに一部問題があるかな~。軽すぎるイメージがある人は、この手のドラマには不釣り合いだと思うんだけどなぁ。誰とは書かないけどさ。きっと、目の肥えている人は同じように感じていたと思うぞ。←キャスティングは重要でしょ??
通常のドラマ枠でも、視聴率を取るの為に、無名で大根の若手や、某事務所主導のキャスティングにするのは、いい加減やめにしたらいいのにねぇ。
食堂のオバちゃん役の薬師丸ひろ子かなぁ??濃厚さはなかったけど、それでも・・・“私は一度も止めなかった”“止めちゃいけないと思っていたけど止めるべきだったのよ”・・・って言うセリフだったかな??それが、ちょっとばかし効いていたような~??なんでこんなドラマがやってるんだろうと思いながら見てたんだけど、21時からの・・・“戦場のメロディ”・・・の宣伝を兼ねていたのか・・・。
土曜の21時は、levieは、日テレの・・・華麗なるスパイ・・・を見てるので、・・・“戦場のメロディ”・・・の前半は当然ながら全く見てないんだけど、22時頃からちょっと見てみたら、出演者が・・・“戦場のなでしこ”・・・とちょっとかぶってて、ちょっと妙な印象を受けてしまいました。
後半も全部見たわけじゃないから、ドラマの流れがよく解ってはいないんだけど、ここでの薬師丸ひろ子は、渡辺はま子の役だったのか・・・。へぇ~、第2次大戦後に、111人の捕虜:死刑囚が、フィリピンのモンテンルパの収容所にいる事がわかって、慰問に行ってるんだ。
どういう経緯かはよく解らなかったんだけど、wikiによると、1952年:昭和27年の6月に、渡辺はま子の自宅に短い手紙と楽譜が届き、それが・・・“モンテンルパの夜”・・・だったそう。あれ??渡辺はま子のwikiには違う経緯が書いてあるんだけど??どっちが正しいんだ??ドラマではどういう経緯になっているんだろう??あぁあぁ、録画しておけばよかったなぁ。
日本が戦争に負け、フィリピンで捕虜となり、戦犯として死刑判決を受けた、代田銀太郎が作詞し、伊東正康が作曲したその曲を、渡辺はま子がレコーディングして・・・モンテンルパの夜は更けて・・・のタイトルで発売したら大ヒットしたそうだけど、国交の途絶えたフィリピンに、戦犯の慰問を申し入れたり、釈放の嘆願をしたり、かなりの尽力をしてたのはちょっと驚いた。
結果的に、当時のフィリピンのキリノ大統領が、・・・モンテンルパの夜は更けて・・・のオルゴールのメロディを聴いて心を動かされたそうで、日本人の捕虜:戦犯全員に特赦が出され、生き残った全員の帰国が許されたそうなんだけど、歌詞のないオルゴールのメロディを聴いて・・・“哀しい歌ですね”・・・と言ったそう。歌に、メロディに、そんな力があるって凄いよね~。
今の日本の歌:JPOPに、そんな力強い思いが込められた歌ってある??無いよね。ドラマの中で、薬師丸ひろ子が、想いを強く訴えかけるように歌っていた姿は、圧巻だったかも~。久々に歌声が聞けて満足度がアップしたんだけど、近年は、円熟味が増して女優らしくなってきたねぇ。
時折挿入される当時の写真、現在でも存命している御本人とその家族のインタビューは、虚のドラマに真を投影させて、なんとも言えない、深くて遠い、幻のような歴史の事実に、生きている現実を重ね合わせる事が出来ていたように思う。全編を見なかった事が悔やまれるなぁ。
難を言うとすると、やっぱりキャストに一部問題があるかな~。軽すぎるイメージがある人は、この手のドラマには不釣り合いだと思うんだけどなぁ。誰とは書かないけどさ。きっと、目の肥えている人は同じように感じていたと思うぞ。←キャスティングは重要でしょ??
通常のドラマ枠でも、視聴率を取るの為に、無名で大根の若手や、某事務所主導のキャスティングにするのは、いい加減やめにしたらいいのにねぇ。
だから、コメントさせて頂きました。
戦争とはどんな事だか、思い知らされました。
私はまだ若いですが、戦争に興味を持ちました!今の、お爺ちゃん・お婆ちゃん・・・
素晴らしい時代を、ありがとうございました。
何か涙出て来る~!!