ジャワ島地震

インドネシアのスマトラでデカイ規模の地震起こり・・・インド洋を大津波が駆け巡り、スリランカ沿岸やアフリカの沿岸にまで大きな災害をもたらした事は、日本人でもまだ記憶の表層に残っている人が大勢いると思う。インドネシアに住む人々にとっては、現地の痛みは我が心の痛みのように感じた事だと思う。スマトラ島北部は現在もそのツメ跡と痛手が残り・・・復興途中である。
そのインドネシア・・・ジャワ島のほぼ中央に位置する“ムラピ山”が３月に噴火して以来、今なお火山活動が活発で・・・火砕流が起こる危険も指摘されたばかり・・・
そんな中、ジャワ島のほぼ真ん中の比較的浅い場所で震度６クラスの地震が起きた。

スマトラの地震とは規模が大きく違うけど、比較的浅い震源で耐震性の低い建物が多くて・・・地震発生以後・・・どんどん被害の拡大が明らかになってきている。２１時現在のニュースでは日本人の負傷者の報告はまだ無いと言う事だった。

Ｍ６．２の地震が起きた場所は・・・陸側のユーラシアプレートと海側のオーストラリアプレートがぶつかり合う地震多発地帯だそう・・・つまりおおよそ東西に細長いジャワ島の南側に、ぶつかり合うプレートが位置していると言う事ね。ジャワ島のほぼ中央に位置する“ムラピ山”は・・・そのぶつかり合うプレートの上部→つまり北側←に位置しているんだと思う。地震と火山の相関関係は無いみたいだけど・・・地震によって噴火活動が刺激される可能性は否定できないみたい。伊豆半島沖の群発地震みたいにマグマの振動が原因で起きる火山性地震もあるけど、震源地からムラピ山までは４０～５０キロ離れてて、噴火が地震を引き起こしたとは考えにくいそう。
その火山活動が活発化しているジャワ島中部のムラピ山・・・地震直後に火口付近の溶岩ドームが崩壊して大規模な火砕流が発生したと言うの情報があるんだそう←雲仙が思いだされます

地震大国の日本にとっては遠い外国の出来事であっても他人事ではないよね。きっと政府やメディア関係が義援金を募ると思うけど、お金だけではない“何か”も援助するべきだと思う。諸外国だと色々な分野の技術者を状況に応じて投入してなかったっけ？日本って“お金”さえ出せばってフシがあるような気がしちゃいますが、日本赤十字は早くも医師などの派遣を決めた模様。大学病院でもこう言う場合派遣しているのだろうか？あまり聞いた事がないような気がするけど？？

米地質調査所によると・・・地震は現地時間の午前５時５４分、ジョクジャカルタから南へ約２５キロ、深さ約１７キロの海底で起きたらしい←プレート内部の横ずれ断層が原因だそう→横ずれと言えば阪神を思い出します→記憶に新しい０４年のスマトラ沖大地震は同じプレート境界で、Ｍ６規模の地震はわりと頻繁に起きている場所
いくら自然災害とは言え・・・割合近い場所で起きた地震と火山の両方から被害を受けるって嫌だよねぇ・・・火山活動の長期化も危惧されているし

外務省海外邦人安全課←そんな課があるのか→が２７日にインドネシア日本大使館や日本旅行業協会などを通じて情報を集めたところ・・・ジョクジャカルタ周辺に在住する日本人９１人のうち約９割の８４人の無事を確認した模様。残る７人の安全も早く確認できるといいですね～
現地に旅行で訪れている日本人・・・近畿日本ツーリスト８人、日本旅行３人、ＪＴＢ３人、ジャルパック２人、エイチアイエス３人・・・５社で合計１９人で無事が確認されたみたいです。
↑２３時過ぎに検索した結果

はぁ～無資格levieにはこう言う時に発揮できる事がないんだよなぁ（遠い目）お金で片づけたくはないし・・・かと言って今は義援金を振り込む事さえはばかられる状態だし（滅）少しでも振り込もうとは思っているけど、頭脳や技術を持っている人がマジに眩しい（爆）←ちったぁ何とかセェやと言う感じ（号泣）→そうした方々でも行っても自由に行動は出来ないのかもしれないけど・・・
せめて迫り来ているかもしれない東京と東海を見据えて・・・何かを・・・かなぁ・・・