ポツンと一軒家に見る心の豊かさ穏やかさ

我が家では…、テレビ朝日にTVのチャンネルを合わせる事がいちばん多いかな～。夕方から20時台まではlevie母が好む番組を見る事が多いからだけど、テレビの音/声を聞き取れなくても映像で楽しめる番組というと…、旅/散歩くらいしかないんだよねぇ…。まぁそれでも十分ではあるかもしれないけど…。中でもlevie母が楽しみにしてるのは、…ポツンと一軒家…、…サンドイッチ(マン)のサイコロの目のバスの旅…(微笑)ポツンと一軒家は子供の頃の町田市の生家や田畑を走った情景を連想させるようで、サンドイッチマンの番組は山あいの風景や清流に思いを馳せるような感じなのかな??←絵面も楽しいらしい(微笑)→コロナ騒ぎでそれらの番組は再放送が多いけど、それでも見るだけでほっこり楽しい気分にはなれるみたい(微笑)ん～、levieの子供の頃のlevie母の生家近隣は、町田市と言えども今ほど住宅がひしめく程ではなくて、小高い山があって清流も流れ、のどかな田園と畑が広がっていた。levie母の生家の裏も小山で、そこでは祖父が椎茸を栽培してたり柿や桃の木があったりで、子供にはかっこうの遊び場だったんだよねぇ。のでlevieも緑豊かな風景や小川のせせらぎなんかは…、ささくれた心が癒されるような感じかな～(微笑)今でこそ、家の近所も住宅が増えて、田畑や自然、高木(こうぼく)が減ってしまったけど、その昔は原っぱも多くて府中崖線からは清水が流れ出てた場所もたくさんあったんだよな～。そんな事をフと思い出せた。そういう…、自然に触れる事のない子供も都市部には大勢いると思うけど、きっと心の潤いというか、気持ちの幅や奥行きというか…、感覚や思考の“質感”が違うんだろうなぁって思う。

さて…一軒家…、幅が狭くて舗装されていない道路の行き着く先にポツンと佇むその風景は…、必ずしも古き良き時代とは言えないだろうし、山の中での暮らしの苦労の跡も散見出来るけど、80歳を越えても背筋がピンとしてて、足腰の衰えを感じさせない人が多い事にちょっとびっくりするし、その多くが下山して麓の村や町で暮らす事を…選ばない、望まない…のもなんか判る気がするなぁ。高齢になる程、日用品や食料などの買い物が不便さを増すし、病院へ行くにも大変だけど、それでもずっとここに住みたい、居れるだけ居たい、という気持ちもよく解る…。TVを見ている人の中にもそういう人は多いよね～きっと。

都会暮らし、郊外の都市に住み慣れている人には…たまに行く分には…という人が多いだろうと思うけど、ああいう暮らしに憧れる人も少なくはないと思う。まぁ憧れだけでは自給自足の生活は続けられないし、繁華街のネオンや喧騒が恋しくなるのがオチにもなってしまうと思うけどね。
けど心の豊かさや穏やかさはああいう所で育まれるんじゃないかな。土に触れ、水に触れ、緑を浴び、光を浴び、田畑を耕す…、ある意味で原始的な生活の中にこそ、人間本来の本能や活力みたいなモノがあると言えるかもしれないねぇ。そしてそれは霊性にも繋がるモノかもしれないなぁ、なんてね(微笑)地球の大自然に属する自分の生活に…、何を見いだせるかっていうのも素敵な事かもしれないね～。

片や都市圏では自然のほとんどが人工的なモノだし、ビルとコンクリートに囲まれて、人間模様にも囲まれて、お金(生活)の為にと苦い思いをしながら頑張ったり、よりいいモノ、いい暮らしを求めたり、高価なモノを身につけたり…、お金が全てのような～生き方になる人も決して少なくはないと思う。もちろん、いわゆる上流階級、高収入の人が皆そんな人ばかりじゃないと思うけど、心や気持ちが澄んでいて、ゆったり穏やかに生活しているのは…、一軒家に登場する人達じゃないかなってlevieは思う。素朴さがまるで違うだろうからね。都会でも心穏やかに慎ましい生活をしている人は大勢いると思うけど、環境が違うから純朴さとか心のしなやかさは…、全然違うんじゃないかなぁ??…。
まぁ田舎暮らしでも都会暮らしでも、皆が皆、同じにはならないけどさ、大自然の中での生活と、都会の中での生活では、人として培われていくモノが大きく異なるかもしれないねぇ。あくまで…、TVを見ての感想に過ぎないけどね。←けど、華やかな都会の便利な生活って、決して心は豊かではないでしょ??

しかしぃ、一軒家に出てくるほとんどの人が足腰が元気だよねぇ。生きる糧にもなってるように見えるんだよねぇ。畑仕事に精を出したり森を守ったりさ、先祖代々受け継がれ、守って培って来たものを後生に残す…、というような事も大きいんだろうねぇ。…元気なうちは…、…目の黒いうちは…、確かそう言ってた人もいたと思うけど、自然と共生しているからこその言葉でもあるんだろうな。都会の街ではそうした感覚や考えって薄いよね…。そしてそれって、意地になっているわけじゃないし、自分の代で淘汰されても仕方がないという想いも含まれていて、だからこそ…生…が輝いて活き活きしているようにも思える。
後悔の無い生き方の力強さもあるように思うな。levieも後悔しない選択をしてきたけど、人生自体はショボショボだなぁ…(苦笑)あの方々の足元にも及ばないや(爆)今はW介護で…どうしたもんかなぁ…と考えてしまう事がポツポツ出てきてるトコなんだけど、正解や答は無いんだよねぇ…。そしてこれがいつまで続くのか、何年後まで…??みたいな感覚もなきにしもあらずな感じだったりする…。

要は心次第で行い次第、でもあるんだろうけどね。あんな風に心豊かに穏やかに暮らしたいモノだな。