赤い奇跡 後編

あちゃぁ～やっぱりかい・・・替え玉スケーター・・・まぁ無理もないけどさぁ～滑る演技なんか到底無理だろうしさぁ～大会のシーンでは両手を広げてちょっと普通に滑ってたけど・・・顔がこわばってなかった？転倒シーンは本当っぽかったな（爆）でもどんな練習してたんでしょ？カメラ映り？（爆）これじゃ陸上アスリート役の方がよかったんじゃない？
山口百恵さんの“さよならの向こう側”のメロディが何度も流れちゃうと・・・あぁホリプロが総力を上げているのがよく解る・・・ような気がする（笑）

彼氏役の“徳重聡”・・・何見てもいっしょな人だ（笑）これと言って書く事が御座居ません（笑）悪役に徹した“池内博之”は新境地を開いたって感じかなぁ？ギラギラした目のチンピラ役がよく似合いそうだよね（笑）きっと普通の役より“どす黒い”役の方が俳優としては得るものが大きいだろうね。そういう役をもうやってんのかなぁ？その相方に位置する“林泰文”って変質者的な表情と目がドンピシャで気色悪かった。上手い下手じゃな・・・まぁ上手いのか（笑）こう言う奴そのへんに居そうだよね～本当に新聞を賑わせない事を願うのみです（笑）
コーチ役の竹中直人は・・・ドラマを〆る為と言うかバランスをとる為に必要だったのかな？しかし存在感が抜群だったな～神田うのも存在感はあると思うけど・・・なんつぅ～棒読み大根なんだろう（笑）シーンによっては生かされていたけどね。平泉成はベテランの味ですなぁ！佐藤仁美ももう中堅ベテランの域に入るのかな？この二人は見ていてなんか安心しましたね～
両親役の萬田久子と石原良純はツボかも・・・底辺で支えていたのはこの二人だね。凸凹具合が程よくピリっと程よく甘く・・・ドラマを引っ張っていたと思う。深田恭子は不思議な役者だなぁ～決して上手なわけじゃなく・・・でも大根と言うわけでもない・・・ように感じる。いつの間にか深田の世界に引きずり込まれてしまうような感じなんだよねぇ・・・かと言ってインパクトがでかいとか印象に残る所があまりない女優←下妻物語は印象的で強烈だった→題材次第で化ける人だね。でも、もうちょっと頑張ってアイススケートシーンを見せて欲しかったな～あれのどこに伊藤みどりをコーチに付けた意味がある？ないでしょう？あれじゃぁ・・・

さらにはシナリオ的にもダメダメでしょ～なんじゃこりゃっですな。赤いシリーズの名が廃るってもんです。全然ドロドロしてないし、全編にわたって軽すぎるんだよね←深田効果だと思う→照明のせいもあるかもしれないけど、池内＆林＆神田はもっと重くて陰りがないと、陽の深田が際立たないのです。徳重にも深みと技量が足りないからいい感じの対比に繋がらないんだと思う。もしかするとカメラワークも影響しているかもしれない。もうちょっと大映色を強く出してくれた方が楽しめたと思うんだけどなぁ・・・

最後のシーンはキレイにまとめすぎじゃない？予測の範疇だし・・・どこかで見た事があるようなカット割りとシーンばっかりでがっかり。ご覧になった人、どう感じました？
levie的には可も不可もなく・・・±０ですかねぇ・・・