5月14日の日記“冥王星とゼナ”でちょっと触れたっけか??・・・その時には冥王星が惑星から降格するかも~と書いたんだったかなぁ??←書く前に確認しろってか(滅)→現在の所は太陽系惑星は9個と言う事になっていて、占星術も惑星は9個として意味付けされ、解釈されてきたけれど・・・ガラッと変わる事になるかもしれない。最も、天王星、海王星、冥王星が発見されて“惑星”とされ、それまでは木星や土星が保持していた意味が譲渡/移動してきた20世紀だったんだけど・・・太陽系の惑星が9個から12個に変わるかもしれない・・・占星術界には激震ネタだぁねぇ・・・どうしましょ(笑)って、levieがどうこうする事ではなく占星術協会が判断する事だけどね(爆)
っのその前に・・・NASAが昨年に第 10惑星と発表した冥王星より大きい新天体“ゼナ”←正式名称ではない→が太陽系で発見され、惑星と言えるのかと議論が続いてきた“冥王星”も含めて・・・これまで曖昧だった“惑星の定義”を、プラハで総会を開催していた国際天文学連合(IAU)が、審議/検討していたんだけど、惑星の定義案を「恒星の周りを回り、自らの重力で球状となる恒星でも衛星でもない天体」で直径800キロ以上を目安にしたそうで、24日の採決で承認されれば新たに惑星が3個追加されて・・・12個になる見込み。地学の教科書作る人も大慌てかもね~(笑)
で、その惑星は・・・新天体“2003UB313”←ゼナ→(直径2400キロ)、冥王星の衛星とされていた“カロン”(同1200キロ)、小惑星“セレス”(同950キロ)の3つなんだけど・・・さらに検討されている天体があるそうで、それ以外に12天体が惑星となる可能性があるんだって。
火星と木星の間にある小惑星帯の“セレス”は、占星術でも既に意味付けはされているんだけど直径が月の約4分の1しかないし…“カロン”は冥王星を回る公転軌道を持つ衛星で二重惑星だったと思うけど…太陽を回る冥王星の大きな楕円軌道に乗っかっている感じかな?
米国の研究チームが03年に発見した2003UB313(ゼナ)は直径2400キロで、冥王星の直径2300キロより大きいから・・・国際天文学連合(IAU)が惑星の定義を検討せざるを得なかったって事かもしれないね~でも、科学力と言う点で1930年と2005年は全然違うじゃないの・・・地球科学や宇宙物理学は物凄い進歩をしているんだし。もしかしたら“冥王星”の降格だけは避けたい一心だったりしてね(笑)
と思ってたら…、水星から海王星までの8個の惑星を「古典的惑星」として、冥王星とカロンと2003UB313(ゼナ)の3個は“プルートン(冥王星族)”と呼ぶ事も議案に盛り込まれていた…。さらには小惑星と言う名称は廃止して、惑星より小さい天体は彗星を含めて“太陽系小天体”と呼び、水星よりも小さな惑星は“矮惑星”と呼ぶことを勧告だってさ。そうするとつまりはセレスは“矮惑星”って事になる・・・
だけど…もし3つの天体が惑星に昇格したら…占星術界はどうするんだろう??少なくても専門用語として使ってきた小惑星が使えなくなるでしょ?冥王星が“冥王星族”になったら…、ゼナとカロンの意味も追加しつつ、これまでの惑星としての解釈が成立しなくなると思うし、さらに予備軍が12個もあるなんて…。主に小惑星の惑星昇格だろうけど…あっ矮星か…。覚え直しが山積みかぁ~~(遠い目)ん~~でもHPでもちょっと触れたと思うけど、天文学と占星学は起源は似ていても意味も歴史も違うよなぁ~
どうすんのよっ、占星術協会(微笑)アスペクトも一挙に増えちゃうしぃ~。より複雑になっちゃうから素人排除にはちょうどいいかもしれないし(笑)既に研究している占星術家もどこかにいるだろうけど・・・太陽系の主要天体・・・ってわけにはいかないだろうな。冥王星は事実上“惑星ではない”って言うような区別のされ方だし…。
24日の議決で案への反対意見や慎重論が多かったら、3年後の次回総会に決着が持ち越される可能性もあるそうだけど、可決されたら英国や米国の占星術家はどう動くだろう?日本の占星術家はどうするだろう??…。取りあえずlevieは高見の見物って感じですわ(笑)
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