3回目の月命日 : levie母

暑い最中の午前10時半過ぎにデイサービスの送迎車が家の前に到着した。暑さで身体に熱がこもりやすくなっている父は少し赤ら顔で、声をかけても小さく目で反応するだけでぼんやりとして、ボクがダイニングから玄関へ車椅子を移動させてる間、ほとんど無反応でじっと座っていた。もぅ…成すがまま、成されるまま…という風で、“行きたくない”、と無駄な労力を使ってまで抵抗はしない、という風にもとれてしまうような…、怠くて暑くて眠そうな、弱々しい目でボクをチラリと見た父は、デイサービスの迎えの人の“おはようございます”という挨拶には、打って変わった満面の笑みを浮かべて相づちを打った…。迎えの誰しもに同じ反応をするわけではないが、家族にはあまり見せない表情だ。高次脳機能障害の少なからずの影響で、実の息子のボクと娘である妹の認識が、ときたま曖昧にもなる事があって、父にとっては見た事のある知ってる人で、きっと安堵の気持ちもあるんだろう。やや他人行儀な振る舞い方をする事もある父には、果たして我が家の居心地は本心では如何程なモノなのだろう??…。今日は妻であった母の3回目の月命日なのだが、記憶には残っているだろうか??

…ふぅ～、物語風に書くのは普段の何倍モノ時間がかかるしやっぱり疲れる…(苦笑)のでここからはいつも通りの文体に戻しますぅ(微笑)冒頭は、今朝のホンの一部を切り取って書いてみたんだけど情景が浮かべられるかなぁ??…。さて、その後に電車で府中に行って買い物してきたんだけど、AM11:00で既に30度を超えていて、焼けつく強い日差しに…降参…(爆)っつうかマスクをする事にね(微笑)年がら年中、外ではマスクを欠かさない10年以上だったけど、あまりの蒸し暑さに玄関でマスクをリュックの外ポケットに突っ込んで外に出て、近所のセブンイレブンでpeaceのスーパーライトを買った。←なんという涼しさ!!→道も店も人はまばらだし、マスクなしでも誰も気にさせず、至って普通に店を出た(微笑)

京王線の武蔵野台駅でも、人の視線は特に感じず。っつうか、…なんか文句ある??…、というオーラを放っていたかもしれない(爆)…この暑いのによく平気でマスクなんかしてられるな…、っという感じで行き交う人を観察してたせいもあるかな(微笑)電車では何人かは鼻は出してたけど…、府中で降りてからチャンスセンター→くるる→クレーンのゲーセン→花菊→ミッテン/ダイソー、コーナン、ルシーニュ/京王ストア、と移動してもマスクをしてない人は見かけなかったなぁ。←たまたまかもしれないけど→ってわけでずっとマスクなしで通した今日だったけど、先日外で…、マスクをしている事の暑苦しさや息苦しさを感じて、今日のこの暑さではしたくないと思ったんだけど、こんなの初めてかも…(爆)どんなに暑くても昨年までは普通に…してた…んだけどなぁ。汗を伴いながらも…(苦笑)←確かに呼吸は楽ちんだっ

でもって表題…(爆)早いモノでlevie母が亡くなった日から3ヶ月…、大脳出血で緊急入院してからはもう5ヶ月。levie母が1/18に入院してlevie父がリハhospを退院するまでの1ヶ月半強、ほぼ2ヶ月か、その間のlevie妹との2人だけの空間…、人の体温というか密度の無さが最も虚無感というか脱力感というかが強かったかなぁ。levie母がいた時のlevie父不在には特に何も感じはしなかったんだけどね(爆)5月の連休明けには帰ってくるモノと思ってたのに、帰らぬ人となってしまったわけで…、見舞い/面会も許されなかった事は、今でも少しは悔やまれる気持ちはある。←本当にメドベッドがあるならってずっと思ってたしぃ

今はlevie父がメインの介護生活になってるけど、手のかかり方が違うし、気を付ける事も違って…、後何年世話をするんだろうと思ったり、もしメドベッドを利用できるようなチャンスが巡ってくるのなら、高次脳機能障害、心臓腎臓、左右の大腿骨を治してもらいたいかなぁって思ってるけど…。ん～どうなんだろうねぇ…。

で、祭壇に供えるモノとして、↑拾い画像↑、去年ミッテンにオープンした…“いちご一会”…の大福を買ってきた(微笑)試しに買って帰って食べさせてみたら、もちもち食感であんこも甘すぎず、levie母が“栗”を気に入ってね～、何度か店にも連れて行ったな～。元気になったらまた買いに行けたのにな～。なんて…、想うモノはいろいろ浮かんでは消えていくこの頃で、懐かしさが少しづつセピアに変わりつつある感じでもあるかもしれない。