5月末から小林聡美さんが主演した懐かしのドラマ…すいか…が、CATV:日テレプラスのAM0:00枠(月曜~木曜)で放送され始めて、levieの毎夜の楽しみになっていたんだけど、6/14にとうとう最終話を迎えて終わってしまったぁ。あのゆったりとしたような時間の流れと、出演者が醸し出す昭和レトロのような空気感は、心をほんのりとほっこりしてくれたり、少し疲れてきている気持ちを潤わせてくれたりもした感じだったなぁ(微笑)放送は2003年の夏クールだから14年も前のドラマなんだけど、今見ても全く色褪せていなかったなぁ。出演者にも…若いなぁ…なんて思わなかったし、おとぎ話のように十分に楽しむ事が出来た‼知らなかったんだけど、これ単行本があって、…すいか2…も出ていたようで、それには10年後の…ハピネス三茶…の話が書かれているらしい。登場人物の10年後は…どのように描かれているのかは興味深いなぁ~。新たな入居者はいるのだろうか??土地の再開発で変わってしまってはいないのだろうか??小林聡美と小泉今日子のその後の人生は接点があるのだろうか??浅丘ルリ子はハピネス三茶に戻って来ているのだろうか??スイカが浮かんでいたあの小川や畑は姿を変えずに残っているのだろうか??今になって続編やスペシャルドラマなんてやらないだろうけど、同じ出演者が集う10年後の…ハピネス三茶…の光景は見てみたいなぁ。
…すいか…は2003年7月~の夏クールに土曜の21時~放送されていたドラマだけど、その当時のTVの視聴率は今よりはまだ数字がよくて、ドラマは15%を越えるモノもそこそこ多かった時代かな??インターネットとPCの普及/浸透が加速していた頃で、音楽業界ではシングルとアルバムのCDの売上が下降線を辿り始めた時期だったかな??人々の生活や趣味嗜好が、より細分化し始めた頃とも言えるかもしれないなぁ。それらとは真逆で異彩を放ったのが、日テレで放送された…すいか…だったと言えるかも。時代から取り残されたような~、そこだけ時間の彩りが違うような~感じだったもんねぇ。当時…すいか…を見ていた視聴者は、ハピネス三茶の入口近くを流れる小川のせせらぎと畑に誘われて(いざなわれて)…、このおとぎ話にどんな夢を見ていたんだろう??そして今、もしも再放送を見たとしたらどう感じるんだろう??
当時の視聴率は…、初回が10.6%で2回目が10.6%、その後の推移は→9.6%→9.6%→9.5%→8.9%→6.6%→8.1%→8.4%…、そして最終回が7.5%、全話平均8.94%だったんだけど、数字的には決してよくはないと思うけど、見ていた人の心には様々なスケッチが残ったと思う。その切り取られた写真のような残像は、昨今のテレビドラマでは得る事の出来ない心のピースとなって、今なお心の中で息づいているんじゃないかなぁ??
なんちゃって、10数年振りに…すいか…を見たlevieの中に残っていたスケッチは…、意外なほどに少なくて(苦笑)部分部分では覚えていてニンマリしながら次のシーンを待ったけど、初めて目にするように次の展開を待ち構える事の方が多かったぁ(爆)要所々々、1つ1つのシーンでは覚えているヶ所はけっこうあったけど…、やっぱ10数年の月日では、かなり朧気で曖昧な記憶になっちゃうなぁ。←なんたる不覚だろうか(苦笑)→…へ~こんな会話があって、そんな展開だったっけか…と言う具合だった(バカ)
しかしぃ、10数年経っているけど色褪せていないのは凄いかも~。まっ、皆がそう思うわけはないだろうけど、levieには遜色なく見えたし、新ためて楽しんで見る事が出来たドラマだったなぁ(微笑)ハピネス三茶に住む3人:小林聡美、ともさかりえ、浅丘ルリ子と、大家の市川実日子の4人の、ごく普通の日常描写と女同士の心の交流が深まっていく過程が丁寧に描かれているからこそ、小林聡美が演じる信用金庫OLの同期で、3億円を横領して逃亡生活をしてる小泉今日子の、非日常としての孤独感が映えていたと思う。そしてその犯人を追いかける刑事役の片桐はいりの強烈でコミカルな個性も光ってたな~。家出した娘にまとわりつく母親役の白石加代子の存在感も半端なかったけど、バー泥舟のママ役のもたいまさこの怪演も異彩を放ってたなぁ(微笑)日常と隣り合わせにある異次元を組み合わせる事で、メイン出演者の4人の非凡さが浮き上がるようにもなっていたと思う。一貫して凡庸とした雰囲気が漂い、常識や普通の感覚が、個々で異なる色合いを醸し出しているけど、それらが織り成し混ざりあい、融合して、1つのキャンバスの中で、個々の存在を確かなモノにしているかのようにも思えた。
そんなおとぎ話を見ていながら体感しているから、エンディングのいくつかの別れでは、心がじわっと温かくなったりもするんだろうなぁ。昨今のテレビドラマは、より強い刺激や派手な設定、目標を据えて頑張る意志とか、身勝手な欲だとか、…あたしは/俺は、こう思う…みたいな、自己主張の強さが前面に出ているモノが多くなっているけど、性別や年齢などを越えた、心が潤う平凡な日常を切り取って紡いでいくような、互いを尊重して慈しむドラマが必要なんじゃないかなぁって思った。
…すいか…の放送は~、6/14から、月曜~木曜の午後3時でまたやっているので、時間のある人は日テレプラスを是非ご覧下さい‼
…すいか…は2003年7月~の夏クールに土曜の21時~放送されていたドラマだけど、その当時のTVの視聴率は今よりはまだ数字がよくて、ドラマは15%を越えるモノもそこそこ多かった時代かな??インターネットとPCの普及/浸透が加速していた頃で、音楽業界ではシングルとアルバムのCDの売上が下降線を辿り始めた時期だったかな??人々の生活や趣味嗜好が、より細分化し始めた頃とも言えるかもしれないなぁ。それらとは真逆で異彩を放ったのが、日テレで放送された…すいか…だったと言えるかも。時代から取り残されたような~、そこだけ時間の彩りが違うような~感じだったもんねぇ。当時…すいか…を見ていた視聴者は、ハピネス三茶の入口近くを流れる小川のせせらぎと畑に誘われて(いざなわれて)…、このおとぎ話にどんな夢を見ていたんだろう??そして今、もしも再放送を見たとしたらどう感じるんだろう??
当時の視聴率は…、初回が10.6%で2回目が10.6%、その後の推移は→9.6%→9.6%→9.5%→8.9%→6.6%→8.1%→8.4%…、そして最終回が7.5%、全話平均8.94%だったんだけど、数字的には決してよくはないと思うけど、見ていた人の心には様々なスケッチが残ったと思う。その切り取られた写真のような残像は、昨今のテレビドラマでは得る事の出来ない心のピースとなって、今なお心の中で息づいているんじゃないかなぁ??
なんちゃって、10数年振りに…すいか…を見たlevieの中に残っていたスケッチは…、意外なほどに少なくて(苦笑)部分部分では覚えていてニンマリしながら次のシーンを待ったけど、初めて目にするように次の展開を待ち構える事の方が多かったぁ(爆)要所々々、1つ1つのシーンでは覚えているヶ所はけっこうあったけど…、やっぱ10数年の月日では、かなり朧気で曖昧な記憶になっちゃうなぁ。←なんたる不覚だろうか(苦笑)→…へ~こんな会話があって、そんな展開だったっけか…と言う具合だった(バカ)
しかしぃ、10数年経っているけど色褪せていないのは凄いかも~。まっ、皆がそう思うわけはないだろうけど、levieには遜色なく見えたし、新ためて楽しんで見る事が出来たドラマだったなぁ(微笑)ハピネス三茶に住む3人:小林聡美、ともさかりえ、浅丘ルリ子と、大家の市川実日子の4人の、ごく普通の日常描写と女同士の心の交流が深まっていく過程が丁寧に描かれているからこそ、小林聡美が演じる信用金庫OLの同期で、3億円を横領して逃亡生活をしてる小泉今日子の、非日常としての孤独感が映えていたと思う。そしてその犯人を追いかける刑事役の片桐はいりの強烈でコミカルな個性も光ってたな~。家出した娘にまとわりつく母親役の白石加代子の存在感も半端なかったけど、バー泥舟のママ役のもたいまさこの怪演も異彩を放ってたなぁ(微笑)日常と隣り合わせにある異次元を組み合わせる事で、メイン出演者の4人の非凡さが浮き上がるようにもなっていたと思う。一貫して凡庸とした雰囲気が漂い、常識や普通の感覚が、個々で異なる色合いを醸し出しているけど、それらが織り成し混ざりあい、融合して、1つのキャンバスの中で、個々の存在を確かなモノにしているかのようにも思えた。
そんなおとぎ話を見ていながら体感しているから、エンディングのいくつかの別れでは、心がじわっと温かくなったりもするんだろうなぁ。昨今のテレビドラマは、より強い刺激や派手な設定、目標を据えて頑張る意志とか、身勝手な欲だとか、…あたしは/俺は、こう思う…みたいな、自己主張の強さが前面に出ているモノが多くなっているけど、性別や年齢などを越えた、心が潤う平凡な日常を切り取って紡いでいくような、互いを尊重して慈しむドラマが必要なんじゃないかなぁって思った。
…すいか…の放送は~、6/14から、月曜~木曜の午後3時でまたやっているので、時間のある人は日テレプラスを是非ご覧下さい‼
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