When I Dream

~気侭な戯言日記~

退院から1年が過ぎた

2018-03-14 22:55:15 | 医療/介護/病院ネタ
levie母がリハビリテーション病院を退院したのが昨年の3/10…(微笑)あれから1年、デイサービス施設で週に3日、訪問リハビリが週に2日、自宅での簡単で軽めの体操とストレッチは毎日欠かさず励んできてきたけれど~、歩行に関しては退院直前の方が長い距離を歩けていたなぁ。まだ不自由さの残る左股関節~膝~足、肩~腕~手だったけど、5個の車輪のついた歩行器にしがみつくように捕まって、引きずるように左足を前に出せていた歩き方だった。それが今は、4脚のうち前2脚に車輪がついた歩行器で5mがやっとな感じではある…。身体のバランスを取りながら、手足の筋力(機能)を連動して動かして歩く事に苦労している感じだけど…、支えてもらわずにゆっくりと自分で歩けるくらいにはなって、左手にも少しづつ力が入るようにはなってきてるから、長いスパンで見ると確実に向上してるんだけどねぇ…。当のlevie母は1年前と比べてどのくらい回復しているかという事を、自覚や認識する意志はあまりない感じだなぁ…(爆)っていうより、この程度では…良くなった…と、思えない/思いたくない、という方が正しいかな…。頑張る気持ちと半ば諦めのような気持ちが、入り交じってせめぎあっているようでもあるかも…。…焦っても仕方ないし…、…ムリなものはムリ…、…転んだら元の木阿弥…、そんな思いや感覚もあるんだろうなぁって思える。

ここ最近は、ベッド柵を掴んで腕の力で立つのではなく、ベッドサイドに座って左右の手の平をベッドに置いて立ちあがってみたり、手を使わず深くお辞儀をして足腰の筋力だけで立ち上がる練習が主になっているけど、前後左右に重心を少しズラしたり、違う動きになる上半身と下半身のバランスを取り続ける事は…、けっこうな労力で体力が奪われる事にもなっていると思われる。加えて、立った時には何にも掴まらず両手離しで耐えてみたり、スクワットのような中腰姿勢を試みたりもしてるけど、足の裏で微妙なバランスを取ったり指に力を込める事はまだ難しいのが現状なんだよねぇ…。やや前傾姿勢を維持するには背筋や腰回り、臀部と太腿裏の筋肉がまだ弱い感じで、体幹(身体の芯)や頭部(首上)も揺らして眩暈を誘発させやすいのが、悩ましい所になっている…。←体力自体はアップしてるんだけどねぇ

体幹の揺れ/ブレ、頭部/首の揺れは…、見た目には1年前よりも頻度は少なくなっていて、眩暈の頻度も少なくはなってはいるようだけど、それが、感覚的/体感的にどれくらいのモノなのかは家族であっても当然理解は出来ないトコで…、1つ1つの…、上手には動かす事が出来ない動作自体も…、levie母にしか解らない事で苦悩もあるだから、簡単に軽々しく…頑張って…なんて言えない時もあるのがちょっと悩ましいかな…。
けど、フとした動作で驚かされる事も時々見受けられるようにもなってきて、…おっ!?出来るじゃん…って思わず声をあげる事もたまにはある。←ささやかな喜び→健常者にはたいした動作ではないんだけど、levie母的にも無意識に何気に…という感じで、訪問リハビリ技師にも…いつの間にそれを??…と目を丸くされる事がある(微笑)徐々に身体が、倒れる前の感覚を取り戻し始めているとも言えるのかもしれないなぁ。←非常にスローペースだけど…

目下の問題は…、身体のサイドと背面、臀部/腰回りの筋肉になるのかなぁ??←弱い
前屈はかなりのモノで、levie妹を凌駕する柔らかさだけど(微笑)ベッドで腹這いになる事は出来ないから、背面のストレッチ運動やマッサージはあまりしてなくて、肩甲骨回りを少しほぐす程度の運動しか出来てない(苦笑)足腰の背面のマッサージやツボ押し擬きが出来れば…、もう少し違う回復が見込めると思うんだけど…←仕方がない→、脇腹系ストレッチ&運動も足りてない感じで、身体全体で考えるとバランスはいまいち悪い感じ。身体の側面の曲げ伸ばしや捻る運動は体幹をブレさせて眩暈の元にもなるから、あんまりやりたがらないんだよねぇ…。訪問リハビリ技士曰く、太腿前面、いわゆるハムストリングスかな??それと、腕の引っ張る力…、上腕二頭筋と肩に負荷がかかりすぎの状態なんだとか。もう少しでも比重を分散させる事が出来れば、腰が引けるような体勢でムリに立ち上がるような事はなくなるんじゃないか、という見立てになっている。ん~、そうなんだよねぇ、腰が入ってないというか、臀部の筋肉にはキュッっと力が入ってないのはよく解る。車椅子に座っている時間が長い事も原因の1つかもしれないなぁ…。

自主練の監修時に、出来るかもしれないストレッチをあれこれ試してみるようにはなったけど、ベッドサイドに座った状態でのやや後傾姿勢…は、ちょっと危なげなんだよねぇ…。左肩の可動域がもう少し広がって、左腕と手にもう少し力が入って身体を自力でちゃんと支えられるようになれば…、もっと動作が楽になるような気もするなぁ。そうしたら…、左足に重心を傾けたり手離しでの立位の持続にも向上の兆候が現れて来るかもしれないし~、連動した身体の動作感覚にも繋げられる気がするんだけど…。まぁ、それは期待感というモノかな…(爆)
けど、日々の小さな運動が、小さな奇跡を生んで増やしてもいるんだろうし、気長に地道に色々な動作運動を試し続けるしかないかなぁ。ちょっとした何気ない動作が、自然に、本能的に、これからも出てくる事を願おう(微笑)そしてその不意の喜びを…、一緒に共有するだけでもきっとlevie母には励みにもなるだろう。


PS:腹筋ブルブルマシーンを使えば…、高齢者でもひょっとしたら、腹部の深い筋肉に刺激を与える事が可能なのかなぁ??な~んて、漠然と思ったりする事もあるけど、違う問題を引き起こしかねないかなぁ??まっ、それは当人が嫌がるだろうけど…(爆)

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