この所、穏やかな日々を送っています。
もちろん、そうでない時もありますが、また平安な場所に戻されて、落ち着いている事が出来ます。以前の私を知っている方は、「違い」に気付かれるでしょう。いつも不安や動悸がやって来て、大変でしたから
きっかけは多分、教会に行った事と、斐川礼拝が始まった事だと思います。
そんな時に、娘が洗礼祝いに楫先生から貰った、聖書のみ言葉集を見ていました。その中に、有名な詩篇23篇の数節が載っていました。私は…と言うか、多くのクリスチャンがとてもよく知っている所だったので、今まであまり気に留めた事はありませんでした。
主はわたしの牧者であって、
わたしには乏しいことがない。
主はわたしを緑の牧場に伏させ、
いこいのみぎわに伴われる。(詩篇23:1~2)
でも、その日は違っていました。とても幸せな気持ちになる事が出来ました。
英語でも書いてあったので、余計に身近に感じました。それに、いつも寝ている事が多いので、緑の牧場に横たわってくつろいでいる風景が、とても気持ちよかったんです。そして、水辺に導いて下さるイエスさまを近くに感じました。
それから聖書を開いて続きを読んだ時、私は今まで恐れていた「見捨てられ不安」や「叱られる事に対しての、異常な恐怖」から、イエスさまがいつも一緒におられる安心感へと変えられて、幸せを感じました。
たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、
わざわいを恐れません。
あなたがわたしと共におられるからです。(詩篇23:4)
今までも、散々イエスさまが共に居て下さるって事は聞いていたのですが、私の中の心の傷が、その愛を受け取れない程に蓋をしていたようです。
昔は、このみ言葉を読むと怖いと感じました。でも、今まで私は「死の陰の谷」を歩んでいたんです。怖くはありません。今は、イエスさまがいつも一緒に居て下さるのですから。