●○-風吹く街で-○●

簸川平野のど真ん中「風吹く街で...」
恵みに生かされてるクリスチャンぴーちの日記です。

景気の地域格差拡大

2006年12月13日 | 思うこと
都市に住んでいる方には分からないかもしれませんが、地方は確かに新聞に書いてある通りの冷え込みようです

我が家も自営業を営んでおり、手数料が下がっただけではなく、建設業のお客さんは総崩れ…と言っても良いくらいです。
公共事業に依存しているから当然と言えば当然ですね

今日の地方誌(山陰中央新報)に景気を天気に例えて、「山陽は晴れ間が広がっているが、山陰は雨模様。しかも雨脚は強まっている-」との事。
うわっ!ホントだ!今日の天気もそうだけど…。

でも私は完全に悲観はしていません。山陰人の良さは「耐える事」「真面目」多少の誤差はあるにしても、長年培って来た風土独特の良さは、無くなってはいないと信じています

このような「苦難」と思える時に、人はふと我に帰り良い物を発揮するかもしれません
私は最近までこの山陰人が、嫌いでした黙って居て大人しくてあからさまには言わないけど、心の中では悪口。おもしろくない系の人が多いなって。
でも、そう言う風に生きなければ、自分を守れない厳しい風土やしきたりがあったんです。孤立している地方で生きる為の知恵だったのかもしれません。

経済的な祝福が全てではありません。ですから、この見捨てられたような山陰から、何かが始まるのかも知れませんよ「苦難の時」にチャンスもあるからです(これは主人のパクリ)

私は今はこの山陰に生まれ育った一員として、この地を愛しています