●○-風吹く街で-○●

簸川平野のど真ん中「風吹く街で...」
恵みに生かされてるクリスチャンぴーちの日記です。

失った記憶

2006年12月28日 | こころの健康
昨日は、今年最後の斐川礼拝でした

最初に賛美するのですが、今日初めて歌った歌がありました。その時、楫先生がちらっとその歌を作ったバンド名を言われました。
私はそのバンドをよく知っていて、かつて二回もコンサートの準備をした事があったんですが、その頃の記憶がほとんどないと気付きました

横断幕やポスターを書いた…横断幕の一文字だけが、クッキリ浮かびますが、そのバンドがどんな人達だったのか何を歌ったのか私は何をしていて、どんな気持ちだったのか覚えていないのです。その当時、違うバンドも呼んだのですが、どんな状況だったのかそれも記憶にないんです。

今になって私が分かる事は、当時の私は「建前の姿」と「本心」とが大きく解離していたため「偽りの自分」が自分自身だと思い込んでいて、「本心の自分」が全く見えなくなっていたのではないかと思います。
その間に私はたくさんの人を傷つけていたにもかかわらず、自分では気付かない状態だったと思います

どんなにダメな自分でも、等身大の自分で生きていないと、他人を欺くばかりではなくて、遂には自分をも欺いてしまい自分でも自分が分からなくなってしまいます

イエスさまは真理ですから偽りの自分からは見えないようです。「真理=本当の事」ですから本心の自分のそのままの姿で近付くなら、ちゃんと分からせて下さり受け止めて下さいます
私が記憶を失っていた数年間…私は偽りの衣を着て、偽りの仮面を被っていたのです

そんな私をも見捨てずに、愛して下さっていたイエスさまに感謝します