●○-風吹く街で-○●

簸川平野のど真ん中「風吹く街で...」
恵みに生かされてるクリスチャンぴーちの日記です。

イエスさまとの出会いⅡ

2006年12月23日 | 思うこと
今度のクリスマス礼拝から、私は10年振りに教会に行きます

なぜ私がクリスチャンになったかって、以前尋ねられた事がありましたね。私は、京都にいた頃に初めて教会に行きました。
でも、教会に行ってみたいなって思っていたのは高校生の時からでした

以前にもお話したように三浦綾子さんの本を通して、聖書や教会には関心を持っていたのですが「宗教」は苦手だったので、探してまでは行く気にはなれませんでした

しかし、そんな時にも私はいつも悩んでいました。高校総体で優勝していながら「なんて虚しいんだろう」とか「誰も私を愛してくれる人などいない」とか「人は何のために生きているのだろう?」など人間の根元にいつもある不安定な悩みでした

高1のある日、いつも明るい私があまりに暗くて笑わないので(私はいつも笑っていた)、担任の先生に呼び出されました。

「最近どうしたぁ?」
「先生人は何のために生きているんですか
「それは、生きてるから生きてるんだよ。。。」
「…(ダメだこりゃ)

その頃、汽車通学で起きる時間が早かったので、何気なくラジカセのラジオをつけながら準備をしていたところ、ちょうど「ルーテルアワー」と言うキリスト教番組をしていたので、何の気なしに聞いていました
他の話しは忘れてたんですが、この聖書の言葉だけは心に残り高校を卒業してからも、ずっと覚えていました。初めて神さまを意識した時だったと思います

あなたがたの会った試練で、世の常でないものはない。神は真実である。あなた方を耐えられないような試練に会わせる事はないばかりか、試練と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えてくださるのである
(Ⅰコリント10:13)


甘えん坊で、試練と言うほどの事は体験した訳ではなかったのですが、小さい自分の中では試練だと思って苦しんでいたので何か一筋の希望を得たようでした。

長くなるので…次回につづく