●○-風吹く街で-○●

簸川平野のど真ん中「風吹く街で...」
恵みに生かされてるクリスチャンぴーちの日記です。

伝わる気持ち

2007年07月17日 | 友達
一ヶ月程前だったろうか。幼なじみが急にメールして来たので、会う事にした。

彼女はちょうど義理の父親を亡くし、十数年前に亡くなった姉の娘の、結婚式を終えた所だった。
彼女の事は、以前にも書いたと思うが「平成のおしん」と言って良いほど、苦労人なので、書き始めたら一冊の本が出来るのではないか?と思う。
先日会った時にも「自分でも、この事はどう言う意味だったのか?分からんよぉ。その時、一生懸命だったけん記憶がないに~」と言っていた。

私も彼女にかける言葉はなかった。しかし、プレゼントしたい物があったので、誕生日でも何でもなかったが友達の作った詩の額を贈った。その内容はこうだ。

「今 来た道と
   今を
線でむすんだところに
   未来が
  みえるね 」

別れた後でメールが来たが、驚いた事に私が書いた詩ではないのに、「ぴーちゃんの愛を感じます。」みんなに愛されて、私は幸せ者です。と書いてあった。

もちろん、友達の生きてきた人生を知っているから選んだ詩なのだが、作者の思いと私の思い…全てを通り越して、気持ちが伝わるんだと思って、しばし感動した。

この出来事を通して、更に言葉の力を知る事が出来た。