●○-風吹く街で-○●

簸川平野のど真ん中「風吹く街で...」
恵みに生かされてるクリスチャンぴーちの日記です。

イエスさまの真実

2007年07月27日 | 家族
我が家は先日来、金銭的な窮地に立たされている。

理由は明白で、損保の手数料が大幅にダウンしたからである。
そこで、ほとんどの代理店は合併して、ある程度の実績を保つ事によって、手数料ダウンを防いでいる現状だ。業績によって手数料の料率が違うためだ。
しかし、家は合併の道を選らばなかった。それは主人の個性的な良い所を潰しかねないからだった。主人は一人で歩んで行くのが得意なだけで、決して協調性がない訳ではない。人に仕える事は出来るのだが、それをすると全く個性を出さなくなるタイプのようだ。

若い頃に、いろんな職業を体験して学んだ事なので、今更自分らしさを無くしてまで、損保の仕事やその収入に執着する気持ちはないらしい。

しかし、ここで何に根拠を置いてあえて独立の道を選ぶか?は、現実問題として難しいだろう。
主人は、ここに来て確信をもって、独立した頃から今まで真実に支えて下さったイエスさまに期待して行く方を選んだ。それは決して楽な道ではない。

私たちが結婚した頃、二人とも無一文に等しかった。息子が生まれた一時期は、主人の両親に寄生していた時もあった程で、古い家のムカデが出る説明するのもスゴい家で(ごめんなさい)、4年間暮らした。それもまた楽しかったのだが…。

しかし、神さまは真実だった。私はさほど期待していた訳ではなかったが、収入も与えて下さり、まずはアパートに出る事が出来、広い土地を与えて下さった。
当時、建築条件付きの7~80坪の土地がほとんどで、両親を呼んで畑をしようと考えていた私たちには不都合なところしかなかったが、ちょうど左前になった工務店が大雑把に切った土地を安く買えた。
地元の有力銀行は、融資してくれなかったが、その左前の工務店のメインバンクが回収のためか?すぐに貸せてくれた。

その後、小さい事務所を建てて、家は両親の地元に建てる事になったが、消防法の関係で今の場所に家を建て、ばあちゃんを呼んで住んでいる。心配していたばあちゃんもすっかり馴染んでくれた。今にして思えば、しがらみに生き続けて来たばあちゃんは、初めて自由を得たようだった。毎日童謡を歌いながら、時々テレビを見て暮らしている。

あの日…古い家で、薪を焚いてお風呂を沸かしていた日々から考えると(なるほど、だから私はアウトドアが嫌いなのか?・笑)、今はビックリ!するほどの祝福を与えていただいた。
経済的な事だけではなく、家族、友達、チャーチ…このように真実なお方が、今更私たちを見捨てられるはずはない。私たちが不真実であったとしても、イエスさまはいつも真実なお方だ。

「あなたがたの会った試練で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試練に会わせることはないばかりか、試練と同時に逃れる道も備えて下さるのである。(Ⅰコリント10:13)」