日々Change。今日の怒りも、恐れも、悲しみも、明日は夢と希望と喜びに。

少々高くても、日本の商品を買いましょう。力を合わせて日本の復興のために。

いつまでもそんなにいいですか?韓流。

2011-05-06 00:36:47 | 韓国に言いたい。中国にも、日本にも。
韓流ブームが起こった頃、こんなものはすぐ終わってしまうと思っていた。
ところがいつまで経っても収まりそうもない、ますます音楽にまで幅が広がり勢いを増している。

はじめてヨン様ブームが起こったとき、ある意味でバカにしていた。というのはいつ頃(70年代?)だろう、アメリカのセサミストリートを見始めた若い頃。(幼児番組であるけれど、英会話をみにつけたい人が幼児番組からだと覚えられるのではと若い人たちも見る人が多かった)黒人やらラテン系、太っている人やら背の低い人。驚いてしまった。当時日本ではテレビに出るのは容姿端麗、ある意味見た目で選ばれた人。映画スターの延長線上にテレビ俳優、タレントが続いた。もちろん少数に今で言う個性的な容姿の人もいる。それはあくまでもスパイス的な役割の人。
ところがセサミストリートでは、もちろん子供の番組で出演者は子供が多いが大人も子供も美男美女ではない。金髪の可愛い白人の男の子、お人形のような白人の女の子は一人もいない。大人もしかり。当時の思考ではなんでアメリカ人はこんな人たちをテレビに出してるの?だったが、しばらくしてこちらの意識が変わりはじめ新鮮に思うようになった。アメリカ人はすごい、人々が大人だと思った。容姿にこだわる時代は変わったのだと思った。それからしばらくして日本でもあまり容姿にこだわらなくなったように思う。

ところが絵に描いたような容姿端麗、あのヨン様の登場、優しさと、慈愛のスマイルである。なんだこりゃと思ったもののおばさん達の熱狂は止まらない。韓国に行って10年以上前の日本のノスタルジーに酔っているようなものかと思っていた。あんなものすぐ終わると思っていた。
他のアジア諸国でも同じことが起こっている。韓国人はこんなに美男美女なんだと、時代に逆行して見た目にこだわりはじめた。僕が韓国によく行った90年代、韓国は美容整形が盛んだと知ってびっくりした。こんなにも見た目に韓国人はこだわるんだ。今逆にその影響が日本に及ぼうとしている。成熟していない国民と言う言い方は失礼かもしれないが、見た目に一喜一憂する国民性に逆行するのか。
そんな今の日本、おばさんの思考、子供になっていない?