日本から窃盗団が盗んだものを、国宝発見という韓国と言う国の不思議。

知る人は少ないが韓国は少年の性犯罪がアメリカの2倍、日本の10倍と言う。犯罪大国アメリカより多いというのが何より驚きである。
80年代後半、私が仕事で韓国に行き来していた頃、取引で100万円を支払う事になっていた。ウォンで欲しいという先方に夜の9時なので明日にしようというと、円でも良いからと飲食店に呼び出された。店で100万円を支払うと彼は飲食店の女性に両替してきてくれと頼んだ。夜も開いている両替所があるという。こんな夜に女性はもろ出しの100万円の束をつかんで店の外に出て行き、7倍近いウォンの札束を抱えてやはりもろ出しのまま帰ってきた。
彼の話では安全だという。夜の9時に隠しもせず女性が手に抱えて、それも100万円は韓国では大変な金額である。私は日本以上に韓国は犯罪の無い国なのかと驚いた。というのは街ではちょっとした事で住民は怒鳴りあい、何か不満があると大声でののしり、車は些細な事に頻繁にクラクションを鳴らす。国内線の飛行機内はゴミは捨て放題で、タバコさえカーペットに足ですり消す。残したカップジュースをいすの下に立てかけておく、昔の汚れた映画館でこぼれた飲み物で床がネチャとする感覚だ。ちょうど僕の子どもの頃の日本と似ていた。とても犯罪の少ない国の姿ではなかったからだ。しかしこれを聞いて、当時は人々は乱暴だけれど、犯罪自体は少ないのかもしれないと思った。
今思えば、自分一人の体験では知り得ない国の姿があったのかもしれない。

長崎県・壱岐島の安国寺が所蔵していた国指定の重文「高麗版大般若経」。平成6年7月に何者かに盗まれたが、1年後の7年6月に酷似した経典が韓国で「発見」され、国宝に指定された。文化庁が写真などで確認したところ特徴が一致し、外務省を通じて韓国側に調査を依頼したが、「確証がなく調査は困難」との回答で、そのまま13年7月に時効となった。
こう言ったケースが沢山あるという。中には日本に渡ったいきさつがおかしいものもあるかもしれない。しかし日本の文化財が海外に流失したと同じく、国力の差で売り渡されたものがほとんどだろう。この韓国のやり方はただの犯罪者である。それを国がやっているとしか思えない。
これではまるで北朝鮮と同じではないか、偽札を造ったり，麻薬を売りつけたり、子どものようなだましのテクニックで政府はしらを切っている。
また一方で、韓国は人をだます詐欺的な行為が非常に多い国らしい。そういえば韓流ドラマの中にもそんなシーンが数多く見られる。それもあの国のやり方と同じ、ドラマとはいえあまりにも見えすぎたものだ。
文化として、韓国にはこれがおかしくない事なのかもしれない。東北大震災で義援金を集めた、しかし竹島の教科書問題が起こると、この問題を同じにして義援しているのに許されないと引っ込めてしまう。大災害に同情し救援しているのだから、何年も両国間で問題になった事と一緒にして「ちゃら」にしようという発想か。
侵略したから、いつまでもその対価を問題にする。有史以来、世界でどれだけの戦争があったか、一番最後の戦争が問題になるのか。やはりこの国は理不尽な事がある意味で正当化されてしまう、何とも不思議な国だ。