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あべのハルカスって名前と一緒でインパクトのない迷所が、また大阪に出来上がる。

2012-06-17 00:32:44 | 大阪を橋下氏を応援する
6月13日、2012年の「最優秀新築高層ビル賞」が発表され、「マリリン・モンロー」と
愛称で呼ばれるカナダのアブソルート・タワーなどが選ばれた。



そして、次の日
近畿日本鉄道が大阪市阿倍野区で建設中の超高層ビル「あべのハルカス」の鉄骨の高さが
14日、56階部分に当たる約263メートルに到達し、ビルとして西日本一となった。
関西の新名所として注目を集めそうだ。記事に書かれている。



どんな名所だ。ただ、高さが話題なだけでただの箱。
まるで建て増しの改築ビルのようだ。

なんども書くが、魅力的なものは作れないのか。
大阪で唯一自慢できるビル、梅田スカイビルなど、今見ても斬新である。
それでも、緑地を作る努力をせず、
回りに高層ビルが建ち続け、ただただ密集地に立ち上がっている感が最近はし始めている。
どうして、環境、景観を含めた都市づくりができないのか。

いまに、密集地に建つ通天閣のようになってしまう。

話題性がありそうだった、全体にかかる天井の大阪駅。
なんじゃあれは、話題にもなりゃしない。
天井の骨組部分の大きさの迫力は少し感じても、魅力も何もない。

オレが大阪を魅力的な町にすると言う
リーダーシップを持った人間は現れないかね。
安藤忠雄さんは有名な建築家に過ぎないし、
橋下市長は他に時間のかかるやるべき事が多すぎ、
都市計画までかかわっている場合ではない。

韓国のソウル清渓川のような事はできないかね。
その成功によって、全域まで広げようとしているではないか。

相変わらず、大阪は江戸の後期から、継ぎはぎだらけの
日本第二の都市を創って行く。
とても豊かな都市になるとは思えない。