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Coming-out 僕は「朝いつ目覚めなくてもおかしくない」身体らしい。

2013-07-26 23:58:40 | 日記
4月13日土曜日に検査の結果を聞きに行きました。

Dr.「ん~かなり、重症やね。」
Momohata「…で、治療法はマスクを付け空気を送ると言ってましたね。」
M「器具をつけて、治ったり改善することはあるんですか」
D「それをつけたからと言ってよくはならない」
M「つまり、一生マウスをつけっぱなし。僕には無理。
  検査結果が悪い場合、マスクを除けば、マウスピースと手術」
M「マウスピースは過去に歯ぎしり治療で作ったが外れて役に立たなかった」
  手術は効果がないケースが高いので、する気はないです」
M「じゃあ、検査で結果を知ってもどうしょうもない訳で、
  何のために検査をしたのかってことになりますね。」
M「人生初めて医者に匙を投げられた…。」
と笑いながら言ったら、
医者は看護婦さんと見合って苦笑いしてました。
M「先生睡眠中に舌が気道を閉塞するなら、舌を鍛えたらどうなの?」
D「舌は鍛えられないよ、鍛えられても気道を確保するかどうかも解らない。」
申し訳なさそうにとどめを刺すか!?。

自分でもテレビの健康番組や、インターネットでこの病気だろうと思っていた。
たまたま別件で行った病院の待合室で、
この検査をしていると書いてあったのでついでにしてもらった。

その最初の簡単な検査で症状が出ているので
精密な検査をしたらどうですかと言われて、結果は「最重症」と出た。

2日間の検査で
1時間にほぼ60回無呼吸状態に、つまり1分に1回呼吸が止まっている。
全部は詳しく見ていないが、僕が見た最長で2分30秒呼吸が止まっている。

僕のことだから検査の結果が最悪の場合どう治療するのか、
詳しく聞いた時に、いくつか治療法があるが、
確実に有効なものはなく、どうしようもないと聞いていた。
じゃあ検査して結果を得ても意味ないじゃない、と言ったものの
自分の身体を知るべきだととりあえず、受けた。

だから今回の先生とのやり取りは
念押しで、検査前にやり取りしたものと同じだ。

そして、僕は医者に匙を投げられても
自分の心の中で自分との問答は済んでいる。

つまり次の日「いつ目覚めない日がくるかも知れないのだ。」

良いじゃないですか、これって。
年寄りが死に方で一番願う、
眠るように死んでいく老衰と同じではないですか。

痛みで長く苦しんだり、手術で切り刻まれて
何とか生き延び、家族に負担をかけながら死ぬよりも
寝ていたら、次の日目覚めない。という、
最高の死に方が得られるわけですよ。

60を過ぎたらいつ死んでもいい年齢。
家族に迷惑をかけない範囲で、
そのいつの日かまで楽しんで生きたいと思っている。

実は大親友が33歳の若さで死んだ時に、
僕は彼の倍、彼のために何が何でも生きようと思った。
彼の経験したことのない、あとの人生を彼の分も生きようと思った。
その寿命が65歳と12か月。
もうその後の人生は別に…。

願ったから神さんはかなえてくれるのかもしれない。
あと、2年ほど、ちょうどそのくらいの人生じゃないの。

続く。…??(笑)