又吉さんが芥川賞を受賞した。
以前、テレビで小説を書いていることが紹介されていた。
その時に、小説家の中でも芥川が好きで、その彼が芥川を調べていて、
偶然芥川がいた家に住んでいたとかナントか。
その偶然がすごいなぁと、とても印象に残った。
私はこういう運命というか偶然のいたずらにやたら感動する。
テレビで活躍する有名人の本は滅多に読まないタイプだが、
次の日、本屋さんで又吉さんの本を見かけ、冒頭の1ページほどを立ち読みした。
言葉の豊富な人だと思い、いかにもすごく本を読んでいると感じた。
小説でも映画でも何気なく冒頭を読んだり見たりして、
引きずりこまれることがあるが、
プロっぽい文章だと思いつつ、1ページだけで他の本に移っていった。
又吉さんは2000冊以上本を読んでるという。
身近にもたくさん本を読んでいるという人はよくいるが。
言ってる話が本当なら、2000冊を下らないだろうという人が沢山いる。
この又吉さんの2000冊は世間でいう量としては妥当な数字だ。
というのは
中年になってから2000冊読むと宣言したことがある。10年で。
はじめは張り切って時間のある限り毎日のように読んだ。
と言っても、仕事があるし、趣味もあるので、
読める時間は
通勤の電車の往復の時間と、通勤以外、遊びで土日の交通機関に乗る時、
病院などで待たされる時と寝る前。
寝るまえは熱中すると睡眠時間が少なくなる。
これだけなので、週に1冊か2冊が限度だ。
だと大体年間読めるのは70~80冊ほどだ。
10年たっても1000冊に届かない。
時々2000冊読むという人は本当に読んでるのか?
まあ、どうでもいいが。
頑張って10年で1000冊と変更したが、実際ペースが落ちて、
年をとって集中力がなくなりさらにペースダウン。
もともとこの大量の読書宣言は
年をとって死へのカウントダウンに、
残り少ない人生何がしたいと自分に問いかけたら、
今までしたことのないいろんなことを経験したいと
リトル桃旗が答えた。
今からパン屋さんをするのも探偵になるのも時間がいる。
同時にいろんな体験ができるのは本を読むことだと気がついた。
本を読んではまり込むタイプだから、読後、
ヤクザ映画を見た後のように、気分はヤクザになってたりする。
つまり本を読むってことは
ヤクザやパン屋やいろんな経験ができるわけだ。
ってことが思いつき。
っていうか今まで読んでた量を増やそうってことかな。
今まででも本は割と読んでたタイプだと思うが、
人と比べたことないのでわからん。
だから、宣言して1年間の読書量を考えると、
読書家という割に又吉さんの2000冊はちょっと謙虚さが感じられていい数字と思う。
月に10冊以上読んでるなんていう人、時々いるが・・・。
そういえば
若い頃に本を読んでいるところを見られて、
「ええかっこすなや、かっこつけて」と言われたことがある。
本を読む人 イコール 偉い人と思うのだろう。
特に本を読まない人はそう思いがちのような気がする。
世間ではそういうレベルで考えている人は多いだろう。
僕自身は本を読む人が偉い、立派なんてちっとも思わないから、
なんてバカなやつだと思ったし、同じ本でも漫画を読む人も
本が良いとか、漫画の本が悪いとか、
本じゃなくて、読み手が良いかどうかだと思う。
僕のキャラが本を読まない人と思われるんだろうと
思われてると思ったことが印象に残った。
それからは読み終わったらさっさとカバンにしまうようになった。
今回の芥川賞
有名人が「書かされた」本と違って、面白そうなのでいつか読んでみようと思う。
それより
直木賞の台湾のことを書いた小説、ぜひ読んでみたいと思った。
以前、テレビで小説を書いていることが紹介されていた。
その時に、小説家の中でも芥川が好きで、その彼が芥川を調べていて、
偶然芥川がいた家に住んでいたとかナントか。
その偶然がすごいなぁと、とても印象に残った。
私はこういう運命というか偶然のいたずらにやたら感動する。
テレビで活躍する有名人の本は滅多に読まないタイプだが、
次の日、本屋さんで又吉さんの本を見かけ、冒頭の1ページほどを立ち読みした。
言葉の豊富な人だと思い、いかにもすごく本を読んでいると感じた。
小説でも映画でも何気なく冒頭を読んだり見たりして、
引きずりこまれることがあるが、
プロっぽい文章だと思いつつ、1ページだけで他の本に移っていった。
又吉さんは2000冊以上本を読んでるという。
身近にもたくさん本を読んでいるという人はよくいるが。
言ってる話が本当なら、2000冊を下らないだろうという人が沢山いる。
この又吉さんの2000冊は世間でいう量としては妥当な数字だ。
というのは
中年になってから2000冊読むと宣言したことがある。10年で。
はじめは張り切って時間のある限り毎日のように読んだ。
と言っても、仕事があるし、趣味もあるので、
読める時間は
通勤の電車の往復の時間と、通勤以外、遊びで土日の交通機関に乗る時、
病院などで待たされる時と寝る前。
寝るまえは熱中すると睡眠時間が少なくなる。
これだけなので、週に1冊か2冊が限度だ。
だと大体年間読めるのは70~80冊ほどだ。
10年たっても1000冊に届かない。
時々2000冊読むという人は本当に読んでるのか?
まあ、どうでもいいが。
頑張って10年で1000冊と変更したが、実際ペースが落ちて、
年をとって集中力がなくなりさらにペースダウン。
もともとこの大量の読書宣言は
年をとって死へのカウントダウンに、
残り少ない人生何がしたいと自分に問いかけたら、
今までしたことのないいろんなことを経験したいと
リトル桃旗が答えた。
今からパン屋さんをするのも探偵になるのも時間がいる。
同時にいろんな体験ができるのは本を読むことだと気がついた。
本を読んではまり込むタイプだから、読後、
ヤクザ映画を見た後のように、気分はヤクザになってたりする。
つまり本を読むってことは
ヤクザやパン屋やいろんな経験ができるわけだ。
ってことが思いつき。
っていうか今まで読んでた量を増やそうってことかな。
今まででも本は割と読んでたタイプだと思うが、
人と比べたことないのでわからん。
だから、宣言して1年間の読書量を考えると、
読書家という割に又吉さんの2000冊はちょっと謙虚さが感じられていい数字と思う。
月に10冊以上読んでるなんていう人、時々いるが・・・。
そういえば
若い頃に本を読んでいるところを見られて、
「ええかっこすなや、かっこつけて」と言われたことがある。
本を読む人 イコール 偉い人と思うのだろう。
特に本を読まない人はそう思いがちのような気がする。
世間ではそういうレベルで考えている人は多いだろう。
僕自身は本を読む人が偉い、立派なんてちっとも思わないから、
なんてバカなやつだと思ったし、同じ本でも漫画を読む人も
本が良いとか、漫画の本が悪いとか、
本じゃなくて、読み手が良いかどうかだと思う。
僕のキャラが本を読まない人と思われるんだろうと
思われてると思ったことが印象に残った。
それからは読み終わったらさっさとカバンにしまうようになった。
今回の芥川賞
有名人が「書かされた」本と違って、面白そうなのでいつか読んでみようと思う。
それより
直木賞の台湾のことを書いた小説、ぜひ読んでみたいと思った。