Chopin Ballade No. 1 Op. 23 Vladimir Ashkenazy ショパン バラード１番

冬のオリンピックは雪や氷の世界の美しさ、
スピードやアクロバティックな魅力もあるけれど
それも雪や氷を背景にするからやっぱり美しさが際立ってくる。
選手の皆さんの美しい姿をますます美しく、白い光の世界が包み込むようで
冬のオリンピックはなんとも美しい・・・

中でも音楽と共にあるフィギュアスケートは、日本の選手たちの魅力も
もちろん人気ですけれど、使われる音楽が気になりますねー。

そのなかでは・・・やはりクラシックが映えるなぁ・・・
チャイコフスキーなどのバレエ音楽はまさにそのためのような音楽なわけで
今回もバレエ音楽は多く使用されていました。
そして・・・ショパンのピアノ曲は真央ちゃんや羽生君で
すっかりおなじみになってきました。


今回も美しかった羽生君のショーとはこれでした。
でも仕方ないけど残念なことにお時間関係で(^_^;)
切り貼りになってしまいます。
つい、あーあそこ、ないんだ・・・なんて思って消化不良になって
全曲聴きたくなるので・・・こちら。


Chopin Ballade No. 1 Op. 23 Vladimir Ashkenazy　　ショパン　バラード１番



今回、十分なコンディションでない中で復活を遂げた羽生君のようすをみながら
いつかの、狂言師、野村万斎さんの言葉を思い出しました。
「型が自分をリードする」
何千回、何万回と繰り返された同じ型が、何があっても自分をリードする・・・
今、羽生君出演のＣＭがまさにそんなかんじですよね・・・

練習とかトレーニングとか、努力とか、そういう言葉はその人によって
天と地ほどの差が出てきます。
とてつもない・・・練習、繰り返される時間・・・・
オリンピックというとてつもなく大きな舞台で
自分の最高を出しちゃうなんて！自己ベストがでるなんてもうすごいとしか言いようがない。
その背景にはまさに、とてつもない積み重ねられた時間・・・。

おまけにメダルまでとっちゃう。
たくさんの人が、きっとメダルととってくれるって期待して
だって羽生君が滑る日は朝からテレビで出番の時間までいってるんですからね
そんなプレッシャーかけないでって言いたくなるくらい(^_^;)
もちろん、羽生君だけではありませんよね、
スピードスケートのみんなも金メダルって言われてほんとにとっちゃう。


そうそうあのやんちゃだった歩夢くんはすっかりメダリストらしい、
実力も人間性も磨いてまさに美しい選手になっているし、
すっかりお譲さんになったさらちゃんもちゃんとメダル持って帰ってくるし・・・

あーもーどーしてみんなそんなにすごい精神力なんだろうって。
頑張るっていうことばはこういうことを言うんだ・・・って。

こうして夢や希望を届けてくれたり、励ましてくれたり。
素晴らしい選手の皆さんにほんとうに感謝です。
ため息、涙、拍手、ため息、涙、拍手、毎日夜のニュースが楽しみでした。

では感動の・・・宮原知子選手！





ほーんとにブラボーでした。


今度はパラリンピック。またこれがすごい・・・。
あー世の中には本当にすごい人たちがたくさんです。

パラリンピックの皆さんもコンディションよく力が発揮できますように。


少し暖かくなってきました。
パラリンピックが終わるころは春の風かもしれませんね。