大詰めです♪

　くじ運がよいか悪いか(^_^;)ここまで緊張を保つだけでも
もうどれだけエネルギーを消費なさったかと・・・この日、終盤のみなさん、
トリまで一気にご紹介します。

　
　ソロで出場は２度目、冬のアンサンブルは常連なのですけどね。
古賀さんはスタンダードジャズの名曲、Ａｌｌ　ｏｆ　ｍｅに挑戦です。

　　　

　実は古賀さん、昨年は直前に体調を壊して出場がかないませんでした。
今年は初めての胡桃のピアノ。後日談で「鍵盤はとても弾きやすいと思いました」
緊張していても、ちゃんと感じてます(^_-)-☆さすがです。
古賀さんもメトロノームと仲良し。ジャズ、特に左手が所謂ウォーキング
ベース、になってるアレンジはテンポキープが一番大切です。古賀さん、
さすが、練習の成果が出てました。リズムよかったですね。





　さて今度はクラッシックです。タイトルはしらなくても聴くと、あ～と
いいたくなる曲。ルービンシュタインの「へ調のメロディ」和田さんです。

　　　

　現役の助産婦さん、毎日忙しくお仕事に飛び回ってその合間にピアノです。
時間は作るもの、和田さんを見ているとまさにこの言葉が思い浮かびます。
いい音、アーティキュレーション、丁寧な演奏、いつの間にこんなに弾き
込んだのですか！？と、言いたくなります。美しいピアノでした。
お孫さん「くるみちゃん」と同じ胡桃のピアノ、相性のぴったりですね。





　毎年、お友達ミュージシャン、ご家族ミュージシャンの参加があるもの
ピアノパーティーの楽しみです。今年は朝重さんのご友人、平さん登場。
オカリナとピアノ、「春うらら」という名前でお二人はご活躍中です(^_-)-☆
数あるレパートリーの中から「シャル・ウィ・ダンス？」

　　　

　お二人は施設で演奏、「春うらら」でボランティア活動をなさっています。
童謡や映画音楽、たくさんのレパートリーも４年のキャリアが物語ります。
息もぴったり、そしてこの衣装も素敵！こんなふうに音楽を通じて出会い、
経験を重ねていけるって素晴らしいですね。楽しくて美しい音色のこの日の
ステージ、これからも多くの方にこのすてきな音楽を届けてくださいね。
平さん、ご参加ありがとうございました！
　
　
　ここで、カメラマンとして頑張ってた朝重家の長男直くん登場・・・
というか、照れる直くんを強引に引っ張り出したのですけど(^_^;)

　　　

　去年の夏はミュージシャンとしてステージでしたが、この春、見事に
有明高専に合格。今は寮生活を満喫しています。
この日はお母さんと綾ちゃんの応援・・・兼カメラマンでした(^_-)-☆





　さてこちら只今受験生、一誠君、ポルノグラフィティ「瞳の奥をのぞかせて」　　

　

　この日、午前中模試の開場からこのステージへ直行(^_^;)余裕というか・・・
ピアノも勉強もマイペース。まぁ、彼はなんでもそんな調子です。
いつも一誠君独特のペースがあるようで、きっとそれで彼はすべてのバランスを
とっているのでしょう。この２年ほど、どうしちゃったの！？とまわりが
思うほど、ピアノ弾いてました(^_^;)これも一誠君のペースだったのね、きっと。
大学受験もマイペースで頑張ってね。素晴らしい演奏でした。




　
　Ｃｉｎｄｙさん、ビートルズ Here,there and everywhere今年もギターの弾き語りで登場です。

　　　

　学校の研究会などが直前まであっていて、やっぱり忙しい中での参戦。
でもこんな先生、こどもたちもうれしいと思うんですよねー。
小学生のこどもたちにとって、先生がギター弾きながら歌ってくれたりしたら
すごーく憧れじゃないかな(^_-)-☆音楽ってこどもたちとの大切な架け橋に
なると思います。これからも、ミュージシャン先生でいてくださいね！
いつもかっこいいステージをありがとう。





　
　というわけでついに最高のくじを引き当てた茂木さんの登場です(^_^;)
コンコーネ「甘い想い出」、只今宝塚でクラッシック修行中！

　　　

　茂木さんのハンドルネームはおてもやんさんです。どうしてかっていうと・・・
ご主人の赴任先、宝塚の前が熊本でしたので(^_^;)。茂木さんとのお付き合いも
もう１７，８年ですね。熊本に行っても福岡までレッスンに通ってみえました。
宝塚に行ったらさすがにそれは無理ですが、ちゃんとあちらで、先生について
レッスンを続けていらして、そしてこうして発表会は参加してくださってます。
こちらではジャズ、ポピュラーのレパートリー、宝塚ではクラッシック。
茂木さん、もう怖いものなしですね(^_-)-☆うっとりするような素敵な演奏でした。
こうして環境が変わってもピアノを続けてくださることが何よりうれしいです。
茂木さん、来年、いよいよ帰福！楽しみにお待ちしています。


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　みなさん、本当に素晴らしい演奏をありがとうございました。
ピアノとの距離は、大人のみなさんは特に、それぞれの生活環境によって
年数だけでない違いが出てきます。でも長く続けることで、それが個性となって
それぞれのピアノとしてあらわれることになります。
　そこが、すてきなんです。だから音楽ってその人そのものなんです。
ときに、ことばより、表情よりもっと、その人をあらわしてしまいます。
だから、音楽はみんなの架け橋になるのですね。
　今年はとくに、それを感じる演奏を、みなさんが届けてくださいました。
心から、お礼申し上げます。楽しい一日でした。ありがとうございました。

　明日はエピローグ、おまけです。