8月になりました。猛烈な暑さが続きます。
この暑さの中、ピアノライブに来てくださった皆さん、
本当にありがとうございました。
おかげさまで楽しくステージさせていただきました。
ステージのことはまたあらためて書きたいと思います。
ライブから帰って、出かける用事があって
バスで往復一時間くらい、
今日のステージのことなどぼんやり考えながらゆられてると
ときどきここでお話しするろうそく工房の副島さんから
こんなかわいい、ひまわりのランタンの写真が届きました。
なーんてすてき!
さっそく、今日のライブのことなどもメールしてて、ふと
とても大事なことに気付きました。
いつも皆さんに言ってることなのに、後になってこうして気付くのです。
今日のピアノとは2回目の共演です。こんなふうに定期的に
共演するとなると思い入れも大きくなります。
もっとこんなふうにしたいなぁ・・・なんて自分のピアノじゃないのに
あれこれ思っちゃう(^_^;)
で、今回まず、彼女(あ、勝手に女性にしてしまってる)の
衣装!?を決めちゃったわけですね。
ピアノの後ろの壁にカーテン、下にカーペット。
これだけで、音がずいぶん落ち着いて素敵になります。
今日の彼女は前回よりもずっと美しい声を聞かせてくれました。
でもね、ここからが問題なのです。
窓際に彼女は座ってるのです。レースのカーテンから入る夏の日差しと湿気。
エアコンが入っていても当然、鍵盤はべたべたになります。
夏のピアノはよくあることです。
いつもね、私は発表会の時に皆さんに言います。
ピアノのコンディションを受け入れて少しでも早く仲良くなって・・・。
ごめんなさい。今日ね、私は彼女にちょっと不満を持ってました。
もう、指が離れないじゃないっ!って心の中で思ってました。
時間がたって、いろいろ思い返しながら、
副島さんのメールに返信していた私は
「暑くてピアノもかわいそう、
暑さに耐えてるのは人間だけじゃないんだなぁ」
と書いていました。
そうだった。今日、暑さの中で一番頑張ったのはピアノでした。
あーあーあーごめんなさい。ピアノに謝りたい。
私よりずっと暑い思いをしてたのです。
それなのに私は分かってあげるどころか、
何汗かいてるのよ!くらいの勢いで不平不満。
あーあー情けない。
ミヤリーヌ、ごめんね。
あ、親しみをこめて今、彼女に名前を付けました。
箱崎宮のすぐ前なので宮リーヌと呼ぶことにします(^_^;)
ミヤリーヌ、ごめんね。今度はもっと通じ合いたい。
というわけでみなさん、
この次から「ピアノのコンディションを受け入れて」という
言葉は、心をこめて自分に言い聞かせながら申し上げたいと思います。
また季節が変わったら、ミヤリーヌとライブします。
以前は某ホテルやレストランに毎週行ってたので
同じピアノをいつも弾くということがよくありました。
あそこはどうだここはどうだと、勝手にいろいろ思ってましたが
今思えば、もっと仲良くできたはずなのに・・・
久しぶりにお友達ができたのだから、本当に仲良くなりたいと思います。
勝手に名前つけちゃったけど・・・ミヤリーヌ、返事してくれるかなぁ(^_^;)
今日はとてもとても大切な一日になりました。
きっかけをくれた副島さんにも感謝。
ミヤリーヌとのお友だち記念にひまわりのランタン買いに行こう(*^_^*)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます