高校生のころ、80年代アイドル全盛期。
聖子ちゃん、トシちゃん、マッチに明菜・・・
うちにもありましたこのEP。
弟が大好きでそういえばうちの文鳥の名まえは「セイコ」ちゃんでした(笑)
♬春色の汽車に乗って・・・
なんて可愛い出だしなんだろうと思ったら
♬海に連れて行ってよ・・・ときた。
連れて行ってよ・・・最後に「よ」が来たのです。
でものちにこの感じが「松田聖子」が歌う女の子の
ちょっと強気感、ってことなんだってわかるんですけどね。
だって、彼は「ちょっぴり気が弱い」わけですしね(^^;
赤いスイートピーの第一印象は、この
「連れて行って“よ”」でした(笑)
そこ?って言われそうですが、
でもこれ、高校生くらいでしたが、松本隆って作詞家を
この人、木綿のハンカチーフのひとやんね、って
意識しはじめたのでした。
だから、この曲はちょっと色々思うことが多い曲です(笑)
だってほんと、詞も曲もいいし、あ、呉田軽穂ってね
ユーミンがこのペンネームを使った一曲目だし、
そして何より歌がうまいし・・・何もかもがすごい。
久しぶりにじっくり聴くと、
「たばこの匂いのシャツ」なんてね、昭和ですねー。
今時そんな若者はモテないし、そもそもいませんし(笑)
なんかこういうのがこの仕事してると楽しいです。
先生、これ弾きたいって・・・
うーん、ちょうどいい感じの楽譜がないなぁって思って
その人のイメージで書く、これが楽しいのです。
そういうわけで、この大ヒット曲、やさしくしてます。
ぜひ初心者の皆さんも、どうぞ。
スイートピー、配合して?赤いのまで作らせちゃった影響力、
日本のポップスのスタンダードですね。
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