保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

貼り薬を超格安&大量に買えるのは年寄りの特権

2013年10月09日 | 病気一般の話題

現代のように無臭性のものがなかったからでしょうか
昔のほとんどの年寄りからは薬部分の色が
白のサロンパスや黒のロイヒ膏(祖母が愛用)などの
膏薬(昔はこう呼ばれていた)の匂いがしていたような記憶があります。

以前にもちょっと触れたことがありますが
その“炎症をやわらげたり痛みを抑える”貼り薬をこんなにも安く
かつ、大量に買えるのは足腰の痛みがもう一生直るはずもない年寄りの特権と言えます。

私の場合、3カ月に1度、処方箋を出してもらえさえすれば
1袋に大判(10×14cm)が7枚入っているものを40袋
これで僅か3120円、つまり1袋78円(1枚7,8円)で購入できるのです。

ちなみに、市販の「フェイタス5.0大判サイズ」1袋の希望小売価格は
なんと、1袋1386円(1枚198円)です!


*薬局の説明書には「ジェネリック医薬品が存在しますが
当薬局では扱っていません」と記載がありますので
これらは安くてもジェネリックではないはずです。

変形性膝関節症の治療で6年通っている整形外科で
腰痛の相談したのが1年ほど前、信頼しているI 先生の話の端々には
「歳を取れば、ある程度はしょうがない」感が多分にあって
「X線写真を撮ってみますか」とは言われはしたものの
どうも膝のようには有効な治療方法がなさそうな雰囲気でしたので
その時は「もう少し様子を見ます」で終えた話でした。

I 先生とは別の有名医師Sの著書には
「現代医学では、いわゆる“老け”の進行を全て病気に置き変えて病名を付けるため
病気なんだから治療を受ければ必ず直ると錯覚させてしまうのだが
歳を重ねて壊れて行くことは病気ではなく、自然のこととして受け止め
何でもかんでも病院に行くことはかんがえもの(概要)」と書かれていて
「なるほど!」と共感して以降、そう考えるように努力している側面もあるのです。

とは言え、この春、週1だったソフトバレーを週4日に増やしてからは
結構、腰に“来る”ようになり、夜寝る時など関節は
ポキポキ、グキグキ、その音が以前より大きくなり痛さも増したような…。

さらに首や肩も追加で筋肉or関節痛。

そこでスポーツドクターの肩書も持つI 先生に腰痛の治療のために
貼り薬を処方してくれるよう頼んだのが確か4月のことでした。

以前からおふくろが余った分を貯め込んでそれを不定期に回してくれていて
それを女房と2人で貼ってその効用は充分承知していたのですが
使い切れば次はいつになるのか分からず
これが独自に手に入るようになれば思い切り使えるというものです。

この貼ったことがあり効果が分かっている2種類の空き袋を保管しておいて
同じものを依頼したところ、その時は各々10袋ずつまでは処方できるとのこと。

たまに市販のものを購入し高額なことは知っていましたので
目一杯の20袋をお願いしたものの、I 先生は価格までは分からないそうで
一体、合計いくらになるのか、内心ちょっと心配したことを覚えています。

市販のものと同じくらいの1400円位だとしたら
30%負担でも420円、20袋なら8400円にもなってしまうのですから。

結局、これは取り越し苦労で終わり
1袋78円、大量20袋をも市販薬の25分の1の価格で入手できたわけで
これを年寄りの特権と言わず何と言えばよいのでしょう。

そして3回目の今回は、2倍の1種類20袋ずつ合計40袋(3120円)に増やして頂き
半分を長女の旦那にあげる予定でいますが、もっと痛い個所を増やしたら
もう少し多い数量を処方してもらえるのかもしれず、いずれ試してみようと思います。

それにしても、膏薬の匂いがしていた昔の年寄りと同じく
私自身がすでに貼り薬が手放せない歳になってしまったことは
悲しいかな、紛れもない事実のようです。

コメント
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