保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

やっぱり、みずほ銀行は…

2013年10月30日 | 世の中のあんなコト、こんな事

1年半前に義母が他界した際、普通預金の相続手続きで
法令順守として一番煩わしことを言われたのが今回、信販系子会社が
暴力団関係者に融資したことを黙認して問題になっているこのみずほ銀行です。

そもそも法令順守とは言っても、同じ案件なのに
金融機関によってその対応はずいぶん異なるのですが
この銀行では当時の記事でも批判したように、1000万円にも達しない程度の
小口預金者などまるで眼中にないような“殿様商売ぶり”が鼻につき
僅かではあっても1円も残さず他行に移した経緯がありました。

今回の事件を見ると、やはりこうした「大口顧客」には法令など無視してでも
モミ手で擦り寄る“弱気をくじき強気を助ける”銀行であることが
改めて分かったというものです。

“大口”の理由は「あそこでは扱ってくれる」との情報は
必ず彼らの間に瞬時に広がって、仲間が仲間を呼び、結果として
その筋の方々が集団で顧客になるからです(経験に基づく推測です)。

問題に対する責任の取り方も、担当役員を
いわゆる“トカゲの尻尾切り”で切り捨てて、年俸1億1600万円の頭取は
報酬を半年間0にする減給処分のみで自らが辞めることはしないのです。

これだけの収入がある生活をしている方にとって
半年間給料0の処分が責任を取るに値する痛みを伴うとは到底思えず
たかが法令順守に違反した程度の騒ぎで、それどころか
他で出来ないことをしてむしろ金利で儲けさせたのですから
このオイシイ立場をみすみす手放す必要はないということなのでしょう。

それこそジャンボにでも当たらなければ一生、一般庶民のままの私には
この大銀行様にご縁を持つことなどあり得ないでしょうし
万々が一、そんな奇跡的な幸運が転がり込んでも
こんな銀行の月収1000万円の一翼を担うご縁など持ちたくもありません。

(そうか、宝くじは買ったことがないので“万々が一”もあり得ないか…)

 

 

コメント
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