“スポーツの秋”だけあって
球を打ってゴールに入れる“普通のゴルフ”から派生した
様々なゴルフと名の付くスポーツ・遊びに誘いのお声がかかります。
私は見たことさえないのですが、北海道で盛んらしいパークゴルフ
これの変形版のガーデンゴルフ&バーンゴルフ
柔らかいボールを使うスナッグゴルフ等などがあるそうです。
パークゴルフ バーンゴルフ
さらに、私が実際にやったことのあるものでは下のようなものがあり
中でもここ長野ではマレットゴルフが人気で、この秋だけで
練習を含めたらもう5回も駆り出されています。
・パターゴルフ・・・普通のゴルフの中のグリーン上での
パターのみを取り出して楽しみます。
道具もパターを流用します。
・グランドゴルフ・・・公園やグランドに専用のゴールを置き
専用のクラブと球を用います。
・マレットゴルフ・・・1977年(昭和52年)、福井県で誕生したスポーツ。
体力をそれ程必要とせずプレイでき、またゴルフに比べ
非常に安価にプレイ(1プレイ数百円程度)できることも手伝い
生涯スポーツとして普及しています。
当初はゲートボールのスティックやボールが使用されていたのですが
現在は専用のスティックとボールでプレーされることが多いです。
もっとも盛んにプレイされているのは長野県で
老若男女を問わず大勢のプレイヤーがいて、それに適した
河川敷や里山などの土地が次々とマレットゴルフ場に整備されています。
高原の観光地でもよく見かけます。
どれもが「体力作り」「生きがい作り」など
主に高齢者向けに位置付けられ、そして奨められている背景があるようです。
確かに町のハズレに昨年オープンした18ホールのマレットゴルフ場も
ループ状の高架道路を作った際の直下の空地を利用して市が作ったもので
結構の人数のお年寄りが連日通っていることを大会が開かれたりすると知ることが出来ます。
なぜなら、彼らはマイボール・マイスティック、そして腰にはスペアボール入れを兼ねた
ウェストポーチまでバッチリ装備した服装でさっそうと参加され
成績はいつも上位に名を連ねてしまうのですから。
*市会議員主催の大会に60人超の参加がありました。
64歳で多分、歳は若い方から数番目と思われます。
このコースは傾斜地のためアップダウンが激しくトリッキーではあっても
1ラウンド回っても2000歩足らず、距離にしたら1㌔ほどしかないのですから
私などのエクササイズとしてはちょっと物足りなさを感じてしまい
やはり“後期高齢者向け”と言ったら叱られてしまうかも…。