保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

何を着ていいか分からない季節

2013年10月23日 | 日々の暮らし

64回も歳を重ねているのに
この時季の朝には何を着ようか毎日悩んでしまいます。

特に今年はつい2週間前まで30℃には達しなかったものの
それに近い日が何日もありましたし、例年以上に発生している台風が
日本に近づく前にもたらす南風による暖かい日が多いのではおさらです。

事実、今近づいている2つの台風27、28号によって
ここ数日の最低気温は15℃くらいあり
これらが過ぎると一気に10℃を下回る本来の気温になるはずです。

こうしたその年々の違いはあるものの
前年の秋のことはほとんど覚えていませんので
基本的には今年の春の服装を思い出すようにしています。

10月下旬は、ここ長野市では下のグラフからも分かるように
平均気温は4月末の頃と同じです。

4月末と言えば晴れた日にはその年初めて半袖になることもあるのですが
その2週間位前のお花見の頃の朝夕はまだ気温が下がるので
日によって素材はフリースにしたり綿にしたりするものの
アウターがないと寒くてたまらないという大きな気温の変化がある時季です。

つまり、ちょうど今時と同じように一番下は半袖、その上に長袖
さらにアウターを羽織る重ね着が基本的な服装だったということになります。

ただし、“寒さ慣れ”している上に
日に日に暖かくなってウキウキ感がある4月に比べて
10月は明るい夏から寒々とした冬へと向かううら寂しい気持ちが
体感的により寒さの方を増幅することは無視できず、特別なシーンがないと
もう半袖になることはありませんので、4月の半袖ポロはすでに
上に長袖ネルシャツを重ね着することが前提の半袖Tシャツに変えています。

来月にはネルシャツに代えて大好きなタートルネックを早々に着る予定です。

そして、トップスより悩むのは簡単に脱ぎ着できないボトムスの方で
もう若くはないので痩せ我慢はしないようにしているとはいえ
まだ他人からは年寄りに見られたくない見栄もあって股引(ももひき)
否、冬用タイツを履き出すタイミングがこの時季の大きな悩み事だったのですが
数年前からのステテコやレギンスの流行で、ハーフパンツと組み合わせて
9月の終わり頃から履いてしまっているので大いに助かっています。

これらを流行らせてくれたどこかのだれかに感謝しつつ
今年も数枚購入しているのですから、もしかしたら今や人口もドンドン増え
消費の大切な部分を担っている我々年寄りをも初めからターゲットに置いて
画策されたのだとすれば私などはまさに術中にすっぽりとハマったことになります。

ちなみに、ステテコの綴りはsutetekoでローマ字ではなくれっきとした英語
また、レギンスleggingsももちろん英語、以前はスパッツと呼ばれていたもので
色や柄はずいぶん豊富になりましたが、形状や役割は日本の「股引」そのものです。

女性用の場合、「タイツ」というと“靴下がくっ付いたレギンス”のはずですが
男性用には付いていなく、以前からレギンスもスパッツもひっくるめて
全て「タイツ」と呼ばれていたのではないでしょうか(違っているかも)。

こうして流行に乗ったフリをしてでも「股引」さえ履けてしまえば
後はアウターだけ常時ロング丈にし、さらに1カ月後くらいからは
風を通さないウォームパンツにすればよいのですから
これから季節が進んでいくら寒くなってももう何の心配もないというものです。

なお、参考にしている長野市の
月別平均気温のグラフ(上とはデータ収集年が違う別物です)を
私が見易いように今日からテンプレートに貼り付けさせていただきました。

 

 

コメント
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