日本の南を1週間もかけて通過した台風のおかげでずっと
南からの暖かい風が送りこまれていたため、それが通過した後は
大陸の冷たい高気圧に覆われ、かつ風もそこから吹き出す北西風に変わり
特に最低気温は10℃くらい一気に下がったのですから
急に寒くなった印象を抱いてしまいます。
最高気温はちょっと身体を動かすと汗ばむくらいの18℃まで上がるそうですが
その最低気温は放射冷却も働いてなんと5℃、7時現在、今年初と思われる朝霧で
辺り一面は真っ白で視界は200mほどしかありません。
もちろん、すでに1カ月近く前にコタツは出ていますし
数日前から朝を中心に石油ストーブに火を灯すこともあります。
そしてもうすぐ11月、23日には全国でもこの時期としては珍しい
花火大会が行なわれる「長野えびす講」の頃には、ちょっと昔の早い年でしたら
みぞれ、さらには初雪がチラついてもおかしくない程度にまで
寒暖を繰り返す毎にどんどん気温が下がって行きます。
また、1度も行ったことはないのですが、11月早々には人口雪の
軽井沢スキー場が例年オープンし、末頃には志賀高原の標高の高い
横手山&熊ノ湯、その後12月の2週目辺りにはほとんどのスキー場がオープンして
7カ月間待ちに待った今年のスキーシーズンへと突入して行くのです