毎年実施されている市立A公民館主催の日帰り小旅行
今年は“アルプスの麓(ふもと) 紅葉と仁科氏の里を訪ねる”の副題が付いた
「秋の史跡めぐり」に参加しました。
まだ3年の新参者の私にとって、こうしたあらゆるイベントに顔を出すことで
古くからの住人に早く溶け込むことが主な目的なので行き先はどこでも構わず
とにかく参加することが大切だと思っているのです。
他に、運動会を含めた各種スポーツ大会やお祭りなど
市街地近郊でありながらほとんどが古くからの町で、かつ農家が多いので
2月に1度は何かが催され、終わった後には慰労会と称する酒席が
各町毎に必ず持たれる土地柄であることが最近、ようやく分かって来ました。
今回は20ほどの町があるA地区全体の催しのため
こうした努力はしていても参加人数60名のうち顔を知っている方は10名足らず
名前まで分かる方は僅か数名、さらに気軽に言葉を交わせるとなると
同じ町内の4名の中でもTさんのみだったのですから
かなり気の長い話になることは確かです。
(三宝寺 荒神堂)
市の無料バス2台を借り切って丸1日雨の中を訪れた先は
歴史的な寺と神社3個所、正直、私にはあまり興味が湧かない場所でしたが
そこは60人の団体の来訪、宮司や住職が歴史やいわれを
詳しく説明してくれましたので“江戸好き”の私にはそれなりに楽しかったです。
(霊松寺)
昼食場所の〇〇観光ホテルは50㌔ほどしか離れていなくて今まで宿泊したことがなく
今後もわざわざ訪れることもないはずのO温泉郷にあるので
予め楽しみにしていたのですが、その味は、初めて会った方々と
1本ずつサービス付いたビールと日本酒を注ぎ交わしながら
自己紹介を兼ねた取りとめのない世間話をしていたためほとんど覚えていません。
(若一王子神社)
お茶ボトル1本とおやつ少々も付いて会費3000円なのですから
多分、特に美味くも不味くもない“普通の味”だったのはしょうがないというものでしょう。