優勝した今だからこそ話せるんだろうし、こちらも冷静に読むことができるんだろうな。
儂は、あの時点ではネガティブ派だった。
それは、自分が外資系にいて、「なんでもかんでも欧米人の言うことが正しいわけじゃない」という意識があったから。
もちろんビジネスの世界では、もはや「日本がどうの欧米がどうの」と言ってられるような時代ではなくなってることはよくわかっていた。
でも、だからこそ、「せめて自分の愛するマリノスだけは外資に席巻されたくね~」と思ったんだよね。
ま、それはさておき、
CFGの本気度が想像以上だったことにすごく驚いた。
特にこれは、儂自身も昔から思っていたことだけど、ここに手を突っ込んだというのはやっぱりすごい。
「特にマリノスに顕著な特徴として見られたのが、選手や代理人、またそれに呼応したメディア、サポーターの意向に影響を受けやすいという点でした。ここを是正しない限り、根本的な改革は難しい。最終的に結果を出すのはピッチの上で戦う選手や監督ですが、彼らが最大限の力を発揮するためにも、経営陣が確固たる覚悟と戦略を持って、クラブの方向性、方針をデザインし、意思決定をすべきなのです」
もちろんこれ以外にもめちゃくちゃ興味深い話がたくさん出てくる。
マリサポはもちろんだけど、儂的にはできるだけたくさんの人に読んで欲しいな~と思った。
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