残念ながら
天皇杯も鬼門の準決勝で「世界基準の鹿島」(by人間力)に負けて今シーズンも終了。
前回の日記(って、1ヶ月以上も前じゃな!)にも書いたように
試合が終わったら今のチームのゴタゴタについておもいっきり書こうと思っていたが
この1ヶ月で少し考えが変わって
シーズンが終わった今ももう特に言うことはない。
儂は基本的に選手個人を応援することはないので、
去る者は追わず来る者は拒まずが基本スタンスじゃ。
ただ、今日の下平のブログを読むと
やっぱりいろいろなことがあるんだな~ということがよくわかるのう。
(因みに、下平は思っていたような病気やケガじゃなくて本当に本当に良かったわい!)
サポーターやマスコミがもっともらしくどんなことを言おうが、
やっぱり選手の言うことが一番重いんじゃ。
「何が問題なのかわからない」、「何も問題はない」といった意見も見るが、
これを読めば、
原因はともかくクラブ内にかなりの問題を抱えていることだけは確かだということがわかるじゃろ。
(これも「一選手の考えに過ぎない」なんていう意見も出そうじゃがの)
マリノスが強くなりさえすれば何でも良いと考える人にとっては
「問題はない」、「騒ぐ程のことじゃない」ということになるんじゃろうが、
ただ強ければ良いというわけじゃない、と考える人も少なからずいるんじゃ。
ま、
最後は一人一人の価値観の違いで、
もう理屈ではないのでどこまで行っても並行線じゃろうのう。
本来、チームには絶対的な方針、主体性、根本の柱といったものが必要だと思うし、
鹿島が強い(悔しいがのう)のは世界基準とかわけのわからないものじゃなくて
簡単にはぶれない軸があるからだと思うんじゃ。
残念ながらマリノスにはそれがないのう。
そしてこれまた残念ながら、
サポーターはこの根本の柱を支えていくことはできても
その柱を自ら作ることはできないと、儂は思うんじゃ。
現に、すでにチームは変わり始めてるわけで、
サポーターを続けていく限りは結局現状を受け入れるしかないわけじゃよ。
だからこそ、
今度こそ何か一つ絶対にぶれない根本の柱を作ってほしいと切に願うばかりじゃ。